大学時代の同級生が女将の京都西木屋町【喜幸】
友人も言ってましたが死ぬ前に何が食べたいって聞かれたら迷わずここで食事がしたいって言います。
カウンターのみのほっこりするお店です。
思わず「ただいま〜なんか美味しいご飯ちょうだい」て感じで1人でひょこっと行けるんです。
お隣に座る知らないお客様とも楽しく会話が弾みます。
だけど予算はお酒の量次第ですが今回一緒に行った友人3人で1人あたり5500円。
お値段以上、期待を裏切らない確かなお味とおもてなしは友人の女将の人柄ですね。
つきだしは選べないので厚かましく3種類とも頂きました❤
おから、てっぱえ、青大豆の冷奴
てっぱえとは酢味噌和えの事です。京都ならではなのかな?
私はお酒が苦手なのでお茶、これも女将のこだわり一保堂のお番茶です。
煎り方が深く風味と香りが良くどこか懐かしい。
そう、あの鴨川で採れるんです。知らない人多いでしょうね…美味しいんですよ👍🏻
今は春子とハヤです。大きい方が春子クセのないあっさりしたお味、小さいのがハヤ、少し苦味がありますがそれがまた美味。泳いでいるように盛りつける唐揚げで頂きました。揚げる時にコツがあるそうです。
一枚づつはがして食べれます。あんが美味しくて残さずさらえました(笑)
国産でこれまた分厚い!喜幸の人気メニューなのです!このあとすぐに完売となりました。
コクがあるのにクセがなくてネギとわさびと醤油のハーモニーがたまりません!
友人達は日本酒のアテにしてました。
食べ終わったら手前のタレに湯豆腐の出汁を入れて飲みます。
これまた美味〜💕💕
これくらいの時間になると美味しいビールと地酒で友人達はほろ酔いでテンション上がりまくり、お箸がコケてもおかしいレベル(笑)
涙流しながら大笑い。久しぶりに会ったのにそんな感じが全くしなくて友人のお店っていうのもあってリラックスしまくり
このあと明日早朝からお仕事の友人は電車がある間に西宮まで帰り
もう1人の友人は「孫にミルクを飲ませなあかんねん」と帰り
私はまだ女将と話してたいからと閉店まで居座り
「豆ご飯食べるかぁ?」て言うてくれたので遠慮なく頂きました。お漬物とおつゆ付きで(笑)
まだ食べるんかい❗️はい❗️食べれます
友人も言ってましたが死ぬ前に何が食べたいって聞かれたら迷わずここで食事がしたいって言います。
女将の手間暇かけた下ごしらえ、細かい所まで食材にこだわり1人で調理してバタバタしているはずなのに所作の美しさはさすがです。
結構、有名人がお忍びで来られます。
この日もテレビに出るような有名人の方ではありませんが常連さんとして凄い方が来られてました。
女将から紹介してもらいご挨拶しときました👍🏻
帰り際、持って帰りとお土産もらいました。
美味しい作り方レシピも❤
もちろん翌日、美味しく頂きました。
女将「いつでも晩御飯食べにおいで〜」
私 「うん、また来るね〜」
こんな素敵なお店、気楽に寄らせて貰える私ってほんまに幸せもんです。