タイガーの幼稚園で先日ドッヂボール大会がありました。


これは卒園間近の年長さんの恒例行事のようです。


これはほとんどの保護者も見に来るほど盛り上がる行事との事。



私も、休みが取れた旦那さんと一緒に見に行きました。



ドッヂボール大会は、3チームに分かれてゲームを行います。


まずは、タイガーのチームから戦いが始まりました。



事前にどうやらタイガーが逃げ回っているのは聞いていたのですが、


実際に試合が始まると予想以上にヘタレで人を押しのけて逃げている


タイガーに笑うしかなかった。


自分からボールを取ろうとすることはなく、最初から最後までただただ


逃げまくるタイガーがいるだけだった。



次の試合も同じだった。


ただただ逃げまくるタイガーがいるだけだった。


タイガーの一番仲良しの男の子も同じような感じで


二人で笑って見ていた。



全チームが試合を終え結果発表が始まると、タイガーのチームと


もう一つのチームが同点だったので、再度試合をすることになった。



で、相変わらずタイガーは逃げまくり、逃げまくり、逃げまくり・・・


無事に勝利した。


やったー!


2位になりました。



時間が余ったので、今度は男の子チーム対女の子チームで


戦うことになりました。


ただ、女の子が少ないので、体育の先生と、担任の先生が


女の子チームに入ることになりました。



先生の入ったチームはやはり強いです。


見るとタイガーが泣いています。


なんだろう?何を泣いてるの?気になっていた。


試合が終わり、結果は女の子チームの勝ちでした。


すると、タイガーが泣いている。


号泣している。


担任の先生が一生懸命に慰めている。



タイガーに声を掛けたら負けたのが悔しかったからだそうだ。


逃げまくっているタイガーでも負けると悔しいというのが


驚いた。



そして、家に帰ってからどうして試合中に泣いてたの?と


聞いて見ると先生の投げるボールが早くて怖かったんだそうです。



子供たちが一生懸命にドッヂボールをやっている姿は


胸がきゅんとしました。


確かにタイガーは逃げてばかりだったけど、それでも楽しかった。



負けず嫌いな子が数名泣いてました。


こういう気持ち大切だよね。



楽しい時間をありがとう。