いやぁ、ラストスパートに向けておかしな展開に向かっている


渡鬼です。



昨日は、貴子さんに眞が「結婚できない」と打ち明ける


という大イベントがありました。


それとともに、ここぞとばかりの壮太の貴子への告白付きと言う


見所たっぷりな展開です。



それにしてもですよ、貴子父が半身不随となり、お金もない状況の中から、


不自由な体でパソコンを使いこなし、やっと完成したモノが、日本でも中国でも


大金が手に入るほどのスグレモノであった。


中国で拾ってもらった恩から、中国にその完成したものを渡し、その契約金だの


なんだのでかなりの大金が舞い込んだ。


父は、これで娘のお荷物から解放されて、自分はそのお金で施設に入ると


決意し、眞に結婚してくれないか?と伝える。



が・・・


眞は、今まで必死になって頑張ってきたのは、自分が貴子や父を


背負って面倒見ていく!!!という並々ならぬ決意があったからであり、


それが、父に大金が舞い込んだことで、その自分が!!!っていうことを


しなくても、彼らは幸せになれてしまった。


そうなると、自分はいてもいなくてもいいんじゃないか?と


思い悩むようになった。


それを貴子に話すと、貴子は貴子で、どんなに大金が舞い込んでも


父を高級施設に追いやって、自分だけ結婚して幸せになろうなんて


思えない。だから、結婚を断ってくれて嬉しい!!!ときたのだ。



そうなるとですよ、今まで親友のためにという口実の下、自分の気持ちを


押し殺して、せっせと父のリハビリに頑張ってきた壮太としては納得が行かない。


でも、結婚しないと言う貴子に、壮太は帰り際に好きだったと告白して去っていく。


本当なら、絶対に言うつもりのなかった台詞である。


が、二人とも結婚しない(しかも、訳の分からない理由にて)ということで、


自分の気持ちの持って行きようがなかったのだろう・・・


だからこその告白だったはずだ。



だいたいにして、眞の自分の稼ぎで二人を幸せにしたい、でも、


相手に金が入ったから自分の出る幕はないってへんだなって思う。


壮太じゃないけど、相手にお金があるとか、ないとかじゃなくて、


とにかく屁理屈なくして、相手と一緒にいたい!ってのが結婚の一番重要な


ところじゃないだろうか??


そこよりもプライドってのが私もどうなのかな?って思ってしまう。



この先、本当に眞と貴子の結婚はないのか?


はたまたどんでん返しで、誰かと結婚するのか?しないのか?


あと数回でどうするつもりなんでしょうねぇ・・・