昭和64年1月7日。


昭和天皇が崩御された日。

そう、激動と言われる昭和が幕を閉じた日でもある。



ちょうど11月とか12月くらいから調子が悪いと伝えられ、

まるで天気予報か?と思うほどに、今日の天皇の吐血の量だとか

体温だとかをテレビ等で発表していた覚えがある。


そして、あの日。

高校生だった私ははっきりと覚えている。

テレビがすべて特番に切り替わり、朝から激動の昭和を振り返り

やたら白黒映像があったのも覚えている。


物々しい雰囲気だった。

けど、さすがに朝から晩までずっとこのテレビは辛く、

父と近所のレンタルビデオショップに行ったら、驚くほど人で

ごった返していた。

やっぱり、皆もさすがに辛くなってきたのか・・・と思った。


社会科で何時代、何時代と散々勉強してきたにも関わらず、

いざ昭和という時代が終わりを告げるとなると、ナントもいえない不思議な感覚だった。

昭和という時代が終わるのが信じられなかった。


そうか、天皇が崩御すると時代の名前が変わるのか・・・と当たり前な

こともなんだかどこか違うところで起こっている出来事のように

どこか他人事のような感じでもいた。


昭和とか、日本とか、天皇とか、あの日、初めてちゃんと考えたり、

知ったような気がする。


あれから20年。

私は、気づけば昭和で生きた年月よりも平成の方が長くなってしまった。

なんだかそれも不思議な気分である。

当たり前なのにね(笑

まだまだ昭和な自分がいる今日この頃・・・