ブログネタ:夏になったら思い出すことは何? 参加中



あれは中3の夏休み。
中学最後の思い出として、友達の親がキャンプへ連れて行ってくれる
というものだった。
でも、私の親も含めてけっこう他の友達も反対だった。NG
けど、私も親と大喧嘩してやっとの思いで行くことになった。


ちなみにその親というのはヤ○ザだったあせる
迎えに来たのも小指がない方だった。

なんとなく、嫌な予感がした。


ついたら本当に掘っ立て小屋というべき家がポツリとあり
ここでどうやら生活するらしい。
昔ながらのカラオケがあり、歌っていると友達の父親(親分)が
「さっきから、お前らが歩くたびに砂が落ちてきてたまらねぇプンプン」と
怒鳴り込んできた。

真夏の海なのにこれでもか!というくらいに寒くて、カタカタと
震えながら過ごした。

しかも、一日目の夕飯はジンギスカンだったものの、これが最後だよ!
と言われ次の日からは毎日カップラーメンを自分で買って食べた。
ポテトチップスを買えば、なんと1年前のポテチで袋を開けたらポテチが
緑色になっていた。


もう毎日がこんな調子で本当に恐ろしかった。
親が2泊でいいじゃないか?というのを聞かずに3泊にしてしまったことを
大いに悔やんだ。
毎日、朝から晩までカップラーメンを食べたせいか、口には口内炎だらけで
本当に痛くてたまらなかった。
満足に歯を磨くのもできずに、全員口が臭かった。
最後の夜は凍えて誰かが、「どうして親の言うことを聞かなかったんだろ?
親の言うことはやっぱり絶対だったね・・・」と言って泣き出した。

私も泣いた。他の友人も泣いた。

親にしたって、まさか友人の親がついてるから日々の食事はきちんと
与えられているだろうと思っていることであろう。
真夏の海で毛布もなく、カタカタ震えているとは思ってもみないだろう。
ポテチが緑色だとも思っていないだろう、しかも裏には1年前のTシャツプレゼントの
広告付である。

帰ってきたら口の中が口内炎だらけとは夢にも思わないであろう・・・
あれ以上凄い思い出はない。