グラララら。

書展とは何なのであろうか?
書を展示してあるものが書展?
言葉としては、それで問題ないと思う。

では、本来書展をする人たちはどういう人なのか?
通常、書を書いた人ではないのでしょうか?

その人たちは作品をどのように思うのでしょうか?

とても大切なものであるはず。

だからこそ、表具をして、作品がよりよく見えるようにしているわけである。

書展はその大切な作品をよりよく見せるためのものである。

会場の雰囲気、作品をどうよく見せるために演出が必要である。

個展等はそのあたりがよく表現されている。
しかし、公募展になるとそのあたりがひどい。

主催者は作品をなんだと思っているのだろうか?
ただ、並べて展示すればいいくらいにしか思っていないように思えてしょうがない。
見る限り、多くの作品を展示することそれだけ。
また出品者も公募展で作品を展示されればそれで喜んでいる。
賞などもらうような人など、賞をもらったことがうれしすぎて、同展示されているかなど
どうでもいいかのように会場で喜んでいる。
書道会が開催しているところはそれなりに見せているが、そうでないと最悪である。
賞をとった作品ですら、会場の端にあったり、天井近くにあったり通常あり得ない。

それは言葉なき言葉で作品を作品の順位を現している。
これは全く意識のない人にはわからないが、作品が言葉を発しているのと同じである。
日展などはセンターが一番よく、恥に行くほど作品の良しあしが表現されています。

写真撮影でもセンターが一番メインの人がくるのと同じです。

天井近く、端は見づらいところは順位的には低いということです。



書は美を表現するもの。

であれば、その言葉なき言葉を感じとってほしい。

それが作品に生きるはずである。