最近こんな相談がありました。

 

 

「私の施術っていくらでしょうか?」

 

 

知りません。

 

 

というのも冷たいので、

自分の提供するサービスの価格について考えてみました。

 

 

結論としては以下の方法があると思います。

 

 

1.なりたい人の真似をする

2.今まで投資してきた金額を考える

3.その金額は人に夢をみせるのか?

4.価格と責任は比例する

5.コミットのためにも払ってもらう

 

 

価格に迷ったらこの5つをちょっと考えてみて下さい。

 

1.なりたい人の真似をする

世の中の商品は超簡単にすると

「原価+経費+利益=価格」

ですよね。

 

 

形がある商品だとわかりやすいですが、

例えば整体とエステなどのサービスだと

その場の原価はほとんどかからないものが多いのでほぼ「経費+利益」となります。

 

 

なので経費がかからない施術などは、

ほとんど自分の利益になりますよね。

 

 

だからこそここで価格をどうしよう?

と悩んでしまう方が多いのかもしれません。

 

 

ここでよくあるのは

市場の相場はいくらだろうか?

と考えること。

 

 

実際に相場ってどのくらいだろうと相談して

その相談した方が言った価格に近い価格を設定することが多くなります。

 

 

だからほとんどボランティアのような形でライフワーク的に技術を提供されている方に相談すれば

「これも経験だから」

と言われて無償でする場合もあるし、

 

 

その仕事一本でやっている人に相談すれば、

「高い方が価値を感じてもらえる」

と言われて自分が想像できないくらいの価格にするなんてこともあるでしょう。

 

 

なんで相場なんて当てになりません。

 

 

自分がなりたい方の意見を取り入れて

設定するのがいいんじゃないでしょうか。

 

 

2.今まで投資してきた金額を考える

次に考えて欲しいのは、

今の技術を身につけるのに相応の投資をあなたはしているはずです。

 

 

その投資に見合った金額なのかどうかを考えることです。

 

 

例えば国家資格を持っているならば

少なくとも学校の授業料として数百万円以上は投資しているわけですし

これまでの多くの勉強会や書籍を読んで勉強してこられたと思います。

 

 

その投資の対価として適切なのか?

 

 

と言うことを考えておいたらどうでしょう。

 

 

有名な話ですが、

画家のピカソがレストランであった方に絵を書いてくれと言われて

紙ナプキンに30秒で絵を書いた絵に200万円請求したそうです。

 

 

「1〜2分で書いたのに高すぎる」

と言われたピカソは

 

 

「30秒じゃない…30秒と40年だよ。」

と答えたそうです。

 

 

別にあなたにピカソくらいすごくなってください

と言っているわけではありません。

 

 

ですが自分のこれまでやってきたことを

自分が正当に評価してあげて欲しいのです。

 

 

少なくとも国家資格や何からのライセンスを持っている時点で

一般の人に比べたらあなたが与えられる価値は多いはず。

 

 

と考えたら素直に受け取れる額も変わってくるのではないでしょうか。

 

 

3.その価格は人に夢を見せるのか?

どんな仕事も後継者が受け継ぐ人がいないと廃れていきます。

 

 

どんなに必要なものであっても後継者がいないと廃れます。

 

 

大事なことは廃れたから後継者がいないのではなく、後継者がいないから廃れていくんです。

 

 

あなたも今の仕事にちょっとでも憧れや良いなと言う気持ちがあったからやってみようという気持ちになったんじゃないですか?

 

 

私は以前病院で理学療法士として仕事をしていましたが、それを目指したキッカケは「スポーツに携わりたかった」からです。(今は全く違う仕事ですが笑)

 

 

ですがその気持ちが薄れたのは、実際に現場でスポーツに携わっている人が「スポーツだけじゃあ食っていけないよ」と言われたからに他なりません。

 

 

「あんなにすごい人でも、ダメなら俺もダメじゃん。」

 

 

そう思って初めの野望は学生時代に頓挫しましたね。

我ながらうっすい野望でしたが。

 

 

ですが、そんなことを言っているから余計に

スポーツでは食っていけない病が蔓延しています。

 

 

もちろん厳しい世界のリアルを教えるのも大事でしょう。

 

 

だからと言って憧れられない仕事って先はないです。

 

 

なので考えて欲しいんです。

あなたが受け取っている対価は後継者たちに夢をみせられるだろうか?と。

 

 

「業界の行く末を」とかを色々言う気はありませんが、

自分のことだけでなく人のことを考えた価格設定をしていただきたいと思います。

 

 

4.価格と責任は比例する

支払ってもらう金額と、あなたが背負う責任は常に比例します。
 
 
もちろん安いから手を抜くとかそう言うことではなく、
どちらもベストを尽くすのが仕事人として当然です。
 
 
ですが、あなたが施術を提供するとして、1時間の施術に1000円支払ってもらうのと、5万円支払ってもらうのでは緊張感は違うのではないでしょうか。
 
 
この無意識でも感じる緊張感は相手の期待に答えないといけないと言う責任の重さです。
 
 
逆に無料のボランティアでやっている施術の現場ってあんまり緊張がありません。
その現場の実は心の中での責任の重さは軽いんです。
  1. だから「自分の経験になる」とか言う言葉が出てくる。
 
 
逆にお金をいただくことで「相手に必ず結果を出させなければ」という感情に繋がります。
 
 
なのでお金をもらえないと言うことは、無意識的に
「責任を負うことを避けている」
のではないかなと考えてみて下さい。
 
 

5.コミットのために払ってもらう

もしあなたが何かの資格を持っているとします。
 
 
その資格の試験を受ける時って「絶対合格してやる!」と思って取り組んだんじゃないですか?
 
 
少なくとも私はそうでした。
 
 
親に数百万学費を支払ってもらって、
ここで落ちたらさらに1年分追加になる。
 
 
そう考えたら怠けるわけにはいきません。
 
 
一生懸命やるわけです。
 
 
これが学費を払わず、
また来月も試験がありますよ。
 
 
だったらここまで頑張らなかったんじゃないかなと思います。
 
 
支払ったお金を無駄にしたくない一心で結果を出そうとする。
この現象は施術を受ける患者さんにも当てはまります。
 
 
「ダイエットサポートします!無料です!」
よりも
「ダイエットサポートします!30万円です!」
 
 
どっちが痩せるでしょうか?
 
 
普通は後者です。
 
 
きっと前者で痩せられる人はサポートがなくても自分で出来る人でしょう。
 
 
金額を支払うという行為によって
相手に決断をしてもらい望んでいた結果を手に入れてもらう。
そのための金額設定です。
 
 
特にお客さんの努力が必要なサービスに関しては
相手のコミットのために価格を決めるということも考えてみて下さい。
 
 

まとめ

以上5つの価格の決め方についてお伝えしました。
 
 
結論を言うと
「好きにしたら」
とですね。
 
 
あなたが自分自身にどのような価値をつけるか。
それは自分で決めなければいけません。
 
 
きっとそれが自分でサービスを提供をする第一歩なんだと思います。
そしてそれを受け入れてくれるお客さんとパートナーになれたら最高ですね。
 
 

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