おはようございます。ARANAMIです。
新入社員が入ってくる4月。
唐突に「給料」をテーマにした話。
先日、ツイッターで
「弊社、新入社員のほうが2年目3年目の社員より給料が高いことが判明し、
若手社員がどんどん辞める現象が発生中」
という趣旨のつぶやきを見た。
さもありなん。
今や就活は「売り手市場」。
就職を希望する学生よりも、採用したい企業のほうが多い状態なのですから、
企業は人材確保のために初任給から給与を上げざるを得ません。
厚生労働省の最新の初任給調査「令和3年賃金構造基本統計調査結果」を見ると、
大卒(男女計)の初任給は22万5,400円とのことですが、
今年は続々初任給をアップするというニュースも耳にしますし、
業界によっては30万円を超えるところもあるようです。
新卒入社のタイミングによって差が出るのって、
不公平とかいうより「運がいい、悪い」な気がしちゃいますよね。
これって単純に初任給だけの問題ではなくて、
その初任給を基準にしてベースアップしていくわけだから、
初任給の高低は生涯年収を大きく左右する。
その数年前に入社した若手が辞めたくなる気持ちはよーくわかる。
でもでも、でもね。
超氷河期世代、
いわゆるバブル崩壊後の数年間に就職活動をした世代である私に言わせれば、
やめられる若手がめっちゃくちゃうらやましい。
だって私なんて、給料が低かろうと上がらなかろうと、
もう動くことも出来やしない。
次の職場がないんだから。
かく言う私も、実はこの春、めちゃくちゃショックを受けた。
というのも、私に子どもはいないが、姪っ子がいる。
この姪っ子が、この春、新卒で就職した。
なかなかの大手有名企業で、
昨年夏ごろにその報告を聞いたときは、
素直に「おめでとう、良かったね。すごいね」って思えた。
でも、その話を詳しく聞いてビックリ。
なんと彼女の初任給が、今の私の給与と大きく違わなかったからだ。
私、今の会社には転職で入社しているけど、それでも勤続20年以上。
いやまあ、ザ・中小企業だから、そもそも姪っ子が就職した大手とは違うけど。
それでも、アラフィフ正社員の給料が新卒とほぼ同じとは・・・。
それを知ってしまってからは、素直に「おめでとう」と言えなくなってしまった。
いや、姪っ子と張り合ってどうするのか。
素直に彼女の素晴らしい門出を祝ってやるのがオトナだろう。
それは理屈では分かっているのに、なんとなくモヤモヤしてしまう。
そんな小さいちいさい私である。
労働者の売り手市場、いつまで続くか分からない。
超氷河期世代に社会に出た私に言わせれば、
転職はできるときにしておくべき、である。
しかしうらやましいな、今の若者たち。
アラフィフのぼやきである。