中村愛花が高校総体群馬予選で、優勝をかけて走っていた時。
敷島のメインスタンドで、
実はもう1つのストーリーが綴られていた。
女子800m決勝
「ももかー ガンバー!」
私が座る場所より少し下の席の辺りから、「ももか」を応援する声がする。
4月21日にあった春季強化記録会で優勝した「新井萌々香」の応援だろう。
あの時の中村愛花は前半のハイペースで後半もたず、走る能力で負けたというより、作戦ミスが敗因のほとんどを占めていたと思う。
2周目のバックストレートに差し掛かり、
中村愛花、新島学園、共愛、樹徳の戦いになった。
相変わらず下からは「ももか」を応援する声が聞こえてくる。
何だか少し不愉快だ💢
ももかももかと、少しはまなかも応援してくれ💢
だったら自分で応援すればと思うだろう。
しかし組長には「声に出して応援してはいけない」と止められている。
へちょの学校関係者ゾーンに聞こえたら、不愉快にさせてしまうかもしれないとの配慮である。
でも中村愛花が頑張ってるのを何度も見て、
色々な所で不調から這い上がろうと努力していると聞いたのよ。
誰だってこの若さで、アスリートとしての成長が止まったら不安になる。
焦る。
怖くなる。
そして辞めたくなる。
でも中村愛花は辞めないで努力してる。
その背中を遠くから少しだけでも押してやりたいと、応援するくらい良くないか?
それに私がへちょの学校を応援して、また何で怒られるか分からない💧(応援の仕方が悪いとか💧)
「ももかー!ガンバー!!」
またももかの応援が耳に飛び込む。しかもさっきより声が大きくなった。
段々私もイラッとして来る💢
ラスト200m
「ももかー!!!ガンバー!!!!」
ももかガンバは更に声を出して応援する。
この声の少女と私では、親子くらい年が離れている。
だが忘れてもらっては困る。
自慢じゃないが、
私は大人気無い。
勝つのは「ももか」じゃねえ💢💢
「まなか」だ💢💢❗❗❗❗
「まなかァーーーーッッ❗❗❗
頑張れーーーーーッッ❗❗❗❗」
トラックでは800mのレースが、
そしてスタンドでは
今まさに「ももか」と「まなか」の応援合戦が繰り広げられていた
女子高生:「ももか〜❗」
私:「まなかー❗」
女子高生:「ももか、ガンバー!」
私:「まなか、頑張れー❗」
しかし高校生の少女の声はまだ若く高い。
若さゆえにその声には可愛いらしささえ感じる。
中年期以降にしか出せない、
この良い具合にドスの効いた声と競るには、
高校女子は若過ぎた。
応援合戦
ぽんじろう勝利(組長判定)
私は声が枯れるくらい叫び、
そして翌日、
本当に枯れた。
(起きたら声が出なかった💧)
うーん
中村愛花という王子の為に、声を捨てた人魚のようだ✨
里見少女疾走団のYouTubeチャンネルに、期間限定でこの応援合戦をアップしておく-`📢
気になる人は早めに視聴してくれ
以上、ここまでが敷島のアナザーストーリー
ここからは
【800mの準決と決勝の間の敷島ランチ🍽】編
組長は私が好きな食べ物がある所を本当に良く見つけてくる。群馬県内で行った韓国料理店は50店舗はあると思う。
今回はここ❗
敷島から車で5分ちょいの韓国料理ジョジョである。
韓ビニの隣にある店舗だ。
新大久保や本場韓国と比較せずに、「田舎」のフリガナに「グンマ」と書かれそうな県の、更にカントリーなエリアで食べられる韓国料理と思えば、
もう美味しいとかの評価より、もはやありがたいの一言に尽きる。
マッコリは高過ぎる💢💧
1口100円の超高級マッコリである。
プルコギキンパはまあまあかな。チーズは飾りだ。
スンドゥブチゲは自分で作るより美味しかった😋
石焼きビビンバは組長が気に入ったようだ。
「絶対行ってみてね❗ウフ❤」とは言えない。
じゃあもう行かないのか❓と聞かれたら
絶対行く。
だってここしか無い。
敷島近辺で食べられる韓国料理というフィルタの元では、ここはナンバーワンのオンリーワンである👊🏻❗✨
気になった人は行ってみるといい❤
そして隣の韓ビニで、組長がこの美容液とクリームを買ってくれた。
おそらくは「食パンサンド」を食べたくないからなんだろう。
《食パンサンドについてはこちら⬇》
私はとても気に入った。
ちなみに韓ビニで即買い出来るが、やはりQoo10が最安値だった(笑)
またもや陸上ネタじゃないのに、読んでくれてありがとうね❤
《 おしまい 》