城南練習では、先生が中学生のタイムを測定し、私は小学生を担当する。


先日先生は、中学生の恵子にA練習とB練習を2本づつやる様に指示した。

ところが恵子は、その練習を「(そんなキツい練習をやるには)心構えが出来ていないから」と蹴って、もっと楽な練習に変更していた。



ちなみに先生は

・性格や性質

・その子供が狙っている先

・得意とする種目

・今日は、次に参加する大会の何日前か


頭の中にある、そういった個々のデータを加味して練習メニューを決めている。年だから寝付けないというのが8割だと思うが、その練習メニューに一晩かかる事もあると言う。


こんだけ居る子供の性格的なとこまで考慮してるのだから、やはりこのジィさんは、ただの口が悪く理不尽を極めた悪人では無い。


 何故先生が考えたメニューを蹴るのだろうか。








   





先生が言ったメニューは、へちょの朝練の一端程のボリューム感である。

この程度をこなせないなら、正直中学陸上では到底勝てない。



《4月29日の中学生の陸上記録会》

陸上部が強くて有名な荒砥、塚沢、共愛、新島の練習量は、先生が恵子向けに用意するアラマキッズ中学生練習メニューの練習量を越えている。



恵子が小学校時代に県上位にいたとしても、その時と同じ練習量ではもちろんダメだ。


練習するのに心構えが必要なら、

「自分はどうして陸上をやるのか❓」

「陸上を楽しみたいのか❓」

「上に行きたいのか❓」

「勝ちたい相手が居るからなのか❓」

そういった事を明確にしてみるといい。





分からなくなったら、


自分はどうなりたいのか❓

               ⬇

じゃあ、その為にはどうしたらいいのか❓


と、逆に考えてみるのもいい。


陸上を本気で極めるという覚悟が無いなら、私は先生が練習メニューを考えて睡眠時間を削るのは、先生の工数の無駄だと思う。


しかし先生は自身が考えたメニューを蹴られても、また練習メニューを考えて来る。(夜寝られなくて暇だからでは無い真顔)


恵子は自分の生徒であり、何とかしてやりたいと思っているからである。

(実際にたまに独り言の様にブツブツ言ってる💧)









私は容姿性格の良さ多方面で先生に圧勝しているが、


先生の子供達に対する思いの深さでは負ける。

(私が負けるのはそこくらいニヤニヤ)







私はね

今、恵子のタイムが出ないのは、単に

練習不足

これに尽きると思ってる。

もしかしたら今小6の豆より練習量は少ないかもしれない。 豆は毎朝の朝練をしてるからね。


恵子に必要なのは「自分を追い込む決意」だと、私は確信してる。


先生が睡眠時間を削ってるのか、寿命を削ってるのか分からないが、先生の練習メニューをまずはこなせる様になるところから、もう一度始めてみるのはどうだろう✨

先生が恵子のメニューを考え続けるのは、私はズバリ、恵子には上に行ける素質があると先生は思っているからだと踏んでいる。

ニヤニヤキラン✨










周りの中学生も

不調から上がろうとしている豆も、

もっと練習している。


自分を甘やかさず、

なりたい自分になれる努力をしよう。








里見少女疾走団のモットーは、

  臥

  薪

  嘗

  胆








今日の1枚は「ぽんちゃんのサービスショット再び❗」である。


ワン





ツー








スリー❗






こうやって携帯で動画を観ている。
ケツを突き出す意味がわからん。オムツが右に寄ってるのがこちらを不安にさせている。


今朝も豆は梅コースを走ったよ。
恵子も一緒に行こ~❗

《 完 》