以前にも書いたが、私は子供に陸上をやらせる上で、痛み分けをする様にしている。

雪が降る中を走るなら、私も雪の下に出る。

唸る様な強風に向かって走る時は、木も何もない場所に立ち、大声で応援する。


例えばへちょ豆がタイムが出なかった時とか、組長が語調を強めて指摘しても

「それは違う!あの時は立ってるのがやっとだった!タイムは出せない!」

と、私が組長に言えるし


へちょ豆が遅かった原因を雪のせいにしても、

「雪は降ってても風はなかったし、あの程度の寒さなら何とかなる」とか

実際に自分も居たからこそ否定出来る事もある。


辛い事やしんどい時を共にするのは、

めちゃくちゃ大事


これは数日前の雪の日の練習。


強風の上に雪まで降って、実温より体感温度がやばかった💦
子供はみんな真っ赤な顔して走り、肌が出てるところが痛いと言ってる子も居た。
動画は400mリレーのバトン練習。へちょが豆にバトンを渡すところ。豆が走る先に居るカオナシの様なシルエットこそ、先生である。


ちなみに先生は体調を崩し、数日前に退院して来たばかり。
多分これで風邪でもひいたら、一発病院逆送致になると思う。
それでも開始から終わりまで一度も車に戻らず、外でコーチと一緒に子供達の練習を見ている。

先生も昭和な人だから、
本当に腹が立つ時もあるが、こういう泥臭い大変な事こそ、人任せにしないとこが愛すべき点だと思う。
先生も子供達とこの吹雪を共有してるんだなと、思った。

暑さ寒さを共有する事と、もう1つ大事な事がある。
それは子供が走るコースを自分も歩いてみること、走ってみることである。
私は大会コースは必ず歩くなり走るなりしているが、この前体感したのは、「風邪をひいてマラソンするのは地獄だと言うこと💧
本当に苦しくてしんどい💧しかも完走だけでなく、タイムも求められたら相手を刺してしまうくらいしんどい💧💧💧

自分が風邪をひいた時に、大会コースを走り、
そこで子供に風邪をひかせてはいけない事を、今更ながら学習した。
体験しといて良かったと思う笑い泣き


だから風邪をひかない様に、うちは風邪についての決まりがある。



決まりその一ニヒヒ
「咳が1時間に3回出たらマスク」
それはへちょ豆にうつさない為に、3歳児のぽんちゃんにも協力してもらっている。

決まりその二ニヒヒ
「風邪をひいた者は罰金3,000円
この決まりが出来てから、手洗いうがいの実施率が激的に良くなった(笑)

決まりその三ニヒヒ
「1ヶ月間風邪をひかなかった者には報奨金2,000円✨
これは中々達成が少ない(笑)
寝込まないまでも、風邪気味とかもダメだからね。


結婚式の牧師じゃないが、
「病める時も健やかなる時も」、子供達と苦楽を共にしようと思うウインク

《完》