そんな猛者を相手に
先生から出たへちょへの指示は1つ。
「桜七、2位と10秒差をつけて帰って来てくれ」
というものだった。
マジか…
そして
ついに小5・6年女子Aチームがスタートした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240303/19/aramakids/dc/29/j/o0735108015408699505.jpg?caw=800)
へちょは区間1位で帰って来たが、
さすがに利根の怪物から10秒も逃げる事は出来ず、その差はたったの4秒だった。
高橋朋香 (3:11)
横山るん (3:12)
タスキは1区からイチゴの2区へ
2区も難関、前橋陸協も次期エースをここで投入。アラマと前橋陸協のNo2同士の戦いになった。
猛追する前橋陸協から見事逃げ切り、イチゴはタスキをココへ繋ぐ。
もう前橋は3:30を切れる選手を投入出来なかったが、アラマは3区であってもイチゴと同等の走りをするココが3:30を切り、その差を12秒に広げた。
もう後続は見えない。
ここで2つ目の不安要素。
それは足の怪我と体調不良で大幅にタイムを落としていた美香の5区である。
⑤へ続く