先日行ったライブ。席は一番前。演奏の途中のキーボード、次の曲の楽譜が見つからないみたい。
気がついたバイオリンが、サッと自分の楽譜をキーボードの前に置く。自分の椅子もキーボードに近づけ、何事もなかったように並んで演奏が始まる。見事なステージ
勿論、バイオリンとキーボードでは楽譜も違うでしょうに。でも、もしかしたら当たり前のことなのかな
昔、MJQ(Modern Jazz Quartet)のコンサートで一番前の席だった時。ヴィブラフォンのミルト・ジャクソンが叩くマレットの丸い玉が演奏中にコロコロと自分の目の前に・・・
でも、ミルト・ジャクソンは何事もないように、側にある別のマレットを持って演奏を続けたのでした。ビックリしたけど、当たり前だったのかな
そんなことも思い出したライブ❗
カルチャーセンターで毎回楽しみにしているのが「ジャズのあじわい」
その先生方が行うライブに行ってきました。タイトルは「Song of George Gershwin & Cole Porter」。
元々ジャズはあまり知らないのですが、この時代のジャズは少し知ってた😆💕 って言うか、古い映画で知ってた懐かしい頃のアメリカ。
演奏はピアノ(キーボード)、バイオリン、ドラム、ベースの4人。ジョージ・ガーシュイン&コール・ポーターの世界へ連れていってくれます🎵
「Cole Porter」の「Begin the Beguine」を聞いていたら、なぜか「楽しかった日々」ばかりが浮かんできて涙がでるっ
「George Gershwin」の「Porgy and Bess」はミュージカルナンバーのメドレー。ストーリーはよくわからないのに、目を瞑ると、登場人物の人間関係まで? 情景が思い浮かぶ。
最終版、「I Got Rhythm」、「Night and Day」に酔しれ、「Rhapsody in Blue」には心が持っていかれる
昔、叔母が引越す際にもらったレコードを思い出しました。どっかにあったはず💦さっき、あっちこち物をどけ探し、発見❗
もらった当時も古く、雑音もあったのですが、気に入って何度も聞いたことを思い出しました。
そして、あのなんとも切なくて心ざわつくフレーズ🎶 ライブで、バイオリンが奏でる演奏に、ここが聞きたくて何回もレコードかけてたなあ なんて懐かしいことを思い出させてくれた素晴らしいライブでした☀️