※写真は支倉常長肖像画。ローマで書かれたもの。(仙台市博物館のパンフレットより)

【仙台は○○と繋がっている②】
コリア・デル・リオ(スペイン セビリア洲)では「ハポン」姓が600人いる(仙台はスペインと繋がっている TBS「世界ふしぎ発見」より)

 伊達政宗が遣わした、支倉常長を団長とする慶長遣欧使節団が、ローマ教皇に会うために滞在していたのがスペインセビリア洲のコリア・デル・リオでした。

 何年か前のTBS「世界不思議発見」で放送されていました。
 
 ローマから帰った後も滞在し、併せて9か月この地にいました。その後日本へ帰るのですが、何人かはスペインに残った人もいたと伝えられ、その子孫が「ハポン」(スペイン語で日本)姓を名乗っていて、今では約600人のハポンさんがいるそうです。

 放送の中では、訪欧したメンバーにいない日本人の名前があり謎でしたが、仙台弁だったことがわかったエピソードが面白かった。具体的な名前は忘れましたが、本当は「逸郎(いつろう)」だったのがスペインの文書では「いずろう」だったりね。向こうは音でしか記録できませんものね爆笑

 そんなことから、仙台とコリア・デル・リオの交流が進み、何年か前には「ハポン」さん御一行が仙台や出発地の石巻月の浦を訪ねました。

 仙台はスペインとも繋がっているんだな、嬉しいな爆笑