ずいぶん前にチラッと書いた話ですが、4~5歳の頃だろうか日舞を習っていた(習わされていた)
やがて小さな舞台に立つこととなり『お染 久松』のお稽古に…
踊るのは、それはそれで楽しんでいたが、歌舞伎じゃあるまいしまさかのセリフがあった。
忘れもしない出だしは
あれ またしても
そのようなこと
わしゃいやじゃいなぁ
幼い自分には無理だった。日舞でセリフ?いやじゃいなぁどころかいやだいやだーっ!
とまぁ、そんな拒絶反応が小さな胸に沸き上がり、父に訴えた。
「恥ずかしいから、いや…」
父に口答えするなど初めて、全てにおいて絶対服従だったのに。
それを聞いた父
静かな低い声で
「あこ、恥ずかしいというのはな、悪いことをした場合なんだよ」
4歳か5歳でも全身で納得したのか、以来、恥ずかしいのは悪いことをした場合と刷り込まれ、そのまま成長した。
だが、いい大人になってから気づいた。あの時の『恥ずかしい』は『照れくさい』という感情だったのだ。
4歳か5歳では照れくさいの感情も語彙も知るよしもない(笑)
時すでに遅いってか‼️
感謝🍀
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