ホメオパシーのレメディーを自分や家族の急性症状に使う、セルフケアについて。
症状ごとにどのレメディーを選べばよいかというガイドを適宜掲載していきます。
今回は、男性生殖器の問題についてのレメディーです。
レメディーは、ホメオパシージャパンの「36基本キット」、あるいはエインズワースの「42エッセッンシャルキット」に収められている30Cの粒レメディーから選んでいます。
レメディーの表記名はメーカーによって多少異なりますが、このブログではホメオパシージャパンの商品名で紹介します。
(略称.レメディー名)当てはまる特徴的な症状、症状のある部位、悪化・好転する条件など。
(Apis.エイピス)前立腺の炎症。赤く腫れる。前立腺肥大。頻尿。排尿痛。
(Arg-n.アージニット)勃起不全。セックス中の痛み。失敗を恐れる気持ちが強い。
(Lyc.ライコポディウム)勃起不全。強い性欲。前立腺の炎症。前立腺液漏れ。胃腸の不調。
(Nux-v.ナックスボミカ)強い性欲。頻繁な勃起。前立腺の炎症。過労。暴飲暴食。
(Phos.フォスフォラス)勃起不全。セックスを楽しめない。強い性欲。遺精。
(Puls.ポースティーラ)前立腺の炎症。陰嚢の炎症。前立腺液漏れ。遺精。
(Sep.シイピア)勃起不全。性交痛。前立腺の炎症。遺精。性交しすぎで体調悪化。直腸あたりにしこりの感覚。
(Staph.スタッフサグリア)前立腺の炎症。排尿痛。勃起不全。屈辱的なセックスの記憶。尿道カテーテル治療後。
(Sulph.ソーファー)性欲減退。勃起不全。前立腺の炎症や肥大。前立腺液漏れ。性器や周辺の痒み。遺精。
他にも適応するレメディーがあるので、市販のガイドブックなども参考にすることをお勧めします。レメディーの摂り方については、こちらの記事をご参照ください。
淋病などの性病を薬で抑圧したことが原因で、慢性の前立腺炎などが引き起こされることがあります。
何度も繰り返したり長い期間患っていたりする慢性症状や、セルフケアに限界を感じた場合には、ホメオパスの健康相談会を利用していただければと思います。