ハンドメイド歴3年120%笑顔になる羊毛フェルト作家あら川わか子



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が家にはむかし真っ白なわんこがいました。


その子は雑種だったのですが、全身真っ白で耳がピンと立ち、ヒゲのような毛が顔に生えていました。


散歩をしていると知らないおばあさんに


「あれ〜ヤギかと思ったよ」


なんて言われるわんこでした。泣き笑い



これ、うちの子です。


ウソです、本物のヤギです。



名前はというと、そのまま「しろ」


どうしてそんな単純な名前になったのか…


それは…


名前どうしようかな、かわいいのがいいから


ミントとかアリスとか♥などと


あれこれ考えてたのに


決める前に父が「しろ〜」と呼びはじめたんです!


私が


「ちょっとお父さん!勝手に呼ばないでよ」知らんぷり


なんて言っても


父はお構いなしに「しろ〜」と呼び続けました。


そんなこんなで


いつのまか「しろ」になってました(笑)


見たまんまだし、呼びやすいので


しろで良かったんですね。





そんなヤギに間違われるかわいいしろが


ある日突然死んでしまいました(泣)悲しい




その日は夏休み中で、


秋田の短大から群馬の家に帰って来て間もない日。


昨日まで元気だったのに、

しろは朝から寝てばかり

立ちがることもなくて元気がない様子でした。


その日は母も親戚の人と北海道に旅行中。

私は地元の友達と久しぶりに遊ぶ約束をしていたので

しろの事が気になっていたけど出かけることにしました。

父が家にいたので、しろの様子を見ることに。

私は友達とランチの間

しろの事が気になって早く帰りたいな、と

思っててあまり楽しめなかったんです。

そして友達にしろが元気がないことを話してランチのあとすぐ家に帰ることになりました。

ですが…

私が家に帰った頃にはしろはもう死んでしまっていました。

しろは犬小屋の中で横になり、目があいたままでした。

命が宿っていないことが一目で分かりました。不安

ショックでした。

とにかくすごいショック…

人生でこれ程ショックなことはないくらいのはじめて感じたショック!

信じられないくらい悲しい事が起こると現実を受け入れられない状態。


こんな突然死んじゃうなんて!?

涙が込み上げてきました。


そして後悔が押し寄せてきました。

ランチなんか行かなければ良かった、

ずっとそばにいてあげれば良かった、

気になるなら病院に連れて行けばよかった…

父に対して

「なんで病院に連れて行かなかったの!?」

と怒りを感じてました。

でも父の話では様子を見に来たら

もうほとんど息がなかったと言っていました。

それでも連れて行って欲しかった…と思ってました。

その日の夜はしろのいない悲しみと自分を責める後悔で

自分がどうにかなりそうな感じでした。

でも、わーっと泣くことはできなくて…

感情を出せばいいのに、ひとりで抱えて

余計に苦しかったのかもですね。

その後のことはよく覚えてないですが

市の斎場で火葬してもらい、

動物霊園に骨を納骨して

お墓に手を合わせたら

なんとなくホッとしたのを覚えています。

しろは私たち家族と共に12年生きました。


わんちゃんやねこちゃんなど

人生を共に暮らした子との

お別れは避けては通れないもの。

そんなときに羊毛フェルトでうちの子を

作ってもらうのも

悲しみでいっぱいの心を癒やしてあげる

1つの方法です。

私も当時羊毛フェルトでしろを作ってもらえたら

きっと辛く悲しい自分の心を癒やせただろうなと思います。


もちろん時間も解決してくれます。

ですが、その時間の長さは人それぞれ、

とても時間が必要な方もいらっしゃいます。

そんな方の悲しみを癒やすお手伝いをしたい

と、私は思っています。

その子の特徴をお入れして

優しい表情でニコッと笑う我が子の

うちの子オーダーメイドはきっとあなたの

力になれると信じています。



最後までお読みいただきまして
ありがとうございます!


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