log80_こまけぇこたぁいいんだよ 02
 
 
引き続き
 
ケーブル内蔵ハンドルの
 
ルーティングを練習します
 
前回
 
>ここでアウターとインナーを
 
>ホイホイと抜いはいけません
 
>あとでエライ目にあいます
 
と書きましたが
 
ハンドルであろーと
 
フレームであろーと
 
ワイヤー内臓の製品は
 
通常はこんな感じで
 
イメージ 1
 
ライナー管が通されています
 
ざっくり説明しますと
 
ソコへインナーワイヤーを通し
 
ライナー管を抜いて
 
インナーワイヤーをたよりに
 
アウターケーシングを被せるようにして
 
道なき道を通すわけです
 
 
まあ
 
万が一ライナー管がなくても
 
根気さえアレば
 
なんとからならくもありませんが
 
^^;
 
でもってコチラが
 
シフトのアウターケーシングを
 
抜いた状態です
 
イメージ 2
 
実はこの前の段階で
 
インナーワイヤーを
 
ブレーキとシフト
 
どちらもダミーのものと
 
差し替えてあります
 
と言うのも
 
コレが見たかったため
 
イメージ 3
 
こちらはハンドルから抜いた
 
実装されていた
 
ワイヤーセットです
 
シフトのインナーワイヤーは
 
かなり無理があるルーティングから
 
開放されても
 
まだひん曲がったままです
 
もしかしたら3Tのエアロハンドルは
 
ULTEGRA 6800 への
 
適合性がないのかもしれません
 
まあ動作に支障がないので
 
放っとくんですケドね(笑)
 
 
さて今ハンドルには
 
ダミーワイヤーが通ってるだけです
 
イメージ 4
 
もー後戻りはできません
 
最初にシフトの
 
練習用アウターケーシングを
 
差し込みます
 
イメージ 5
 
入り口のトオル君は側はこんな感じ
 
イメージ 6
 
でもってこっからがキモっ
 
 
いや今回の肝です
 
^^;
 
使ってないスポークで作った
 
めくりんちょセットのご登場です
 
イメージ 7
 
コレ
 
もとのお姿は
 
ジテツウで乗ってる
 
PAS Braceの
 
予備スポークなんです
 
ワイヤーロックしてあるっつーのに
 
会社で誰かが無理やり車体を動かして
 
何度かスポーク曲げやがったので
 
アタマきたのでセットで購入して
 
あまったヤツを削って加工したものです
 
なんか武器っぽくてお気に入りです
 
スポークが武器といえばコチラ
 
 
ブラック・エンジェルズの雪藤洋士クン
 
おっさんがまだうら若きころに
 
夢中になって読みふけった漫画です
 
ロードに乗れば時速90k/hで走り
 
心を無にすることで重さを消し去り
 
刀の上にのっかっちゃったりします
 
でも
 
こちとら自慢じゃありませんが
 
出せる速度は20km/hが限界で
 
常にあたまん中は空っぽなのに
 
ピザでデブときてますから
 
いくら洋士クンに憧れよーと
 
コッチのほーが
 
おっさんのイメージに
 
合ってるのかも
 
 
仕掛人・藤枝梅安
 
「仕掛けて仕損じなし」
 
いやおっさんの場合は
 
「仕掛りをやる気なし」
 
だろーって?
 
いえいえ
 
ケーブルはもう抜いちゃったし
 
コレばっかは
 
途中で放り投げられません
 
それに
 
ホラこのとーり
 
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シフトのアウターケーシングは
 
ラクショーで通りました
 
まあコッチは径が細いですし
 
まだ一本目ですから
 
簡単っちゃー簡単です
 
問題はぶっといブレーキのほー
 
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わかりにくいとは思いますが
 
トオル君の出口に
 
先っちょが見えてます
 
この先っちょを
 
 
梅庵の仕置針を何本か操って
 
アウターケーシングの外へ
 
ちょこちょこと誘導して…
 
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出ましたーっ!
 
ヽ(=´▽`=)ノ
 
数回ちょんちょんしただけで(笑)
 
アウターケーシングを通せました
 
今回はわりとすんなりいきましが
 
一年前にコンポを換装した時
 
めっちゃ通しづらくて
 
こんなふうに
 
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エンドキャップを取付けて
 
ハンドル側から
 
インナーワイヤーを引っ張って
 
下から
 
アウターケーシングを
 
力任せに押し上げるようにして
 
作業したことを思い出しました
 
 
それにつけても今回の勝因は
 
ずばり 【コラムスタンドγ】
 
のおかげですね
 
イスに腰掛け
 
腰への負担にイラつくこともなく
 
ハンドルの上下位置や角度も
 
座った目線に合わせて
 
自由に動かせたので
 
マジ作業性がよかったです
 
まあ
 
なんにせよ
 
簡単にアウターケーシングが
 
通ってくれさえすれば
 
まさに
 
 
ですね