log69_チェンチェンチェンチェンチェン
こーなったら
やったろーじゃん
自分でパワーユニット
割ったろーじゃん
いやイマめっさ冬ですが
^^;
開き直ったおっさんほど
タチの悪りぃーものはありません
ホビーメカニックの沽券にかけて
原因を追求してやろーじゃん
先ずはブツを落とします
クランクとチェーンリングを
外して
コネクター4つと
ボルト3本を外せば
ユニットはわりとあっさり外れます
恐る恐る
殻を割ってみます
グリスは相応に劣化していますが
内部は
思ったよりきれいな状態です
エレクトリカルの肝である
コントロールユニットを外します
あとは見たまんま
それほど複雑な構造では
ありませんので
ギヤやらなんやらを
どんどん外していきます
とりあえず軽くグリスを落とし
モーターとドリブンギヤの
あたりを確認します
ドリブンギヤには欠けもなく
スパイラルギヤへ
正常に嵌合していますし
手で回しても異音は出ません
次に全てのパーツから
グリスを落とし
ベアリングのガタを確認し
グリスアップの前に
仮組みして
各々の動きを確認してみます
ん?
最初の動作確認では
グリスで音が消されていましたが
スパイラルギヤの回転に連動して
カチカチと音が鳴る箇所を発見
クラッチボスです
レーゼロのハブとほぼ同じ構造の
ラチェット機構
もしかして犯人はコイツか?
ともあれグリスアップして
元通りに組付けます
グリスが基盤に付着しないよう
十分に気をつけてフタを閉じ
フレームへ組付けます
前回ローラで回したときに
少しでもアシストがかかると
カチカチ鳴っていたのですが…
みごと異音は音消えました(太字)
ヽ(=´▽`=)ノ
作業当日は雨でしたので
翌朝実走すると
皆無ではありませんが
ほぼ気にならないレベルまで
異音は小さくおさえられています
近々もっかいバラして
クラッチボスへ
も少しグリスを足してあげましょう
もともとパワーユニットは
もういちど割る必要があるんです
この黒い糸状のものは
パワーユニットを割った際に
剥がれ落ちたガスケットです
糸♪
中島おやじ
縦のギヤはあなた
横のギヤはわたし
織りなすギヤは
いつかグリスを
飛ばしうるかもしれない
このまま走ったら
パワーユニットへ
水分や汚れが侵入しちゃいますからね
この日は勢いで開けちゃったので
ガスケットまで用意してませんでした
^^;
ってワケで後日もっかい殻を割り
クラッチボスへグリスを盛って
ハウジングへガスケットを塗り
ユニットを封印
シロート考えではありますが
今回のトラブル原因は
強いチェーンテンションが
パワーユニットへ負担をかけ
さらにグリスの劣化も手伝って
クラッチから異音が発生したもの
と推察されます
そんなこんなで
今日のごほうびランチです
くいどころ里見の
大えびなべ焼きうどん
クッソ寒いのに
ガレージのシャッター全開で
作業していたメタボ腹に
暖かさが染み渡りました