log69_チェンチェンチェンチェンチェン
 
 
こーなったら
 
やったろーじゃん
 
自分でパワーユニット
 
割ったろーじゃん
 
 
いやイマめっさ冬ですが
 
^^;
 
 
開き直ったおっさんほど
 
タチの悪りぃーものはありません
 
ホビーメカニックの股間にかけて
 
イメージ 1
 
ホビーメカニックの沽券にかけて
 
原因を追求してやろーじゃん
 
 
先ずはブツを落とします
 
クランクとチェーンリングを
 
外して
 
コネクター4つと
 
ボルト3本を外せば
 
ユニットはわりとあっさり外れます
 
イメージ 2
 
恐る恐る
 
殻を割ってみます
 
グリスは相応に劣化していますが
 
内部は
 
思ったよりきれいな状態です
 
イメージ 3
 
エレクトリカルの肝である
 
コントロールユニットを外します
 
イメージ 4
 
あとは見たまんま
 
それほど複雑な構造では
 
ありませんので
 
ギヤやらなんやらを
 
どんどん外していきます
 
イメージ 5
 
とりあえず軽くグリスを落とし
 
モーターとドリブンギヤの
 
あたりを確認します
 
イメージ 6
 
ドリブンギヤには欠けもなく
 
スパイラルギヤへ
 
正常に嵌合していますし
 
手で回しても異音は出ません
 
次に全てのパーツから
 
グリスを落とし
 
イメージ 7
 
ベアリングのガタを確認し
 
グリスアップの前に
 
仮組みして
 
各々の動きを確認してみます
 
ん?
 
最初の動作確認では
 
グリスで音が消されていましたが
 
スパイラルギヤの回転に連動して
 
カチカチと音が鳴る箇所を発見
 
イメージ 8
 
クラッチボスです
 
レーゼロのハブとほぼ同じ構造の
 
ラチェット機構
 
もしかして犯人はコイツか?
 
 
ともあれグリスアップして
 
元通りに組付けます
 
イメージ 9
 
 
グリスが基盤に付着しないよう
 
十分に気をつけてフタを閉じ
 
イメージ 10
 
フレームへ組付けます
 
前回ローラで回したときに
 
少しでもアシストがかかると
 
カチカチ鳴っていたのですが…
 
みごと異音は音消えました(太字)
 
ヽ(=´▽`=)ノ
 
作業当日は雨でしたので
 
翌朝実走すると
 
皆無ではありませんが
 
ほぼ気にならないレベルまで
 
異音は小さくおさえられています
 
近々もっかいバラして
 
ラスボスへ
 
 
クラッチボスへ
 
も少しグリスを足してあげましょう
 
もともとパワーユニットは
 
もういちど割る必要があるんです
 
イメージ 11
 
この黒い糸状のものは
 
パワーユニットを割った際に
 
剥がれ落ちたガスケットです
 
 
 
 糸♪
 
  中島おやじ
 
   縦のギヤはあなた
 
   横のギヤはわたし
 
   織りなすギヤは
 
   いつかグリスを
 
   飛ばしうるかもしれない
 
 
このまま走ったら
 
パワーユニットへ
 
水分や汚れが侵入しちゃいますからね
 
この日は勢いで開けちゃったので
 
ガスケットまで用意してませんでした
 
^^;
 
 
ってワケで後日もっかい殻を割り
 
 
クラッチボスへグリスを盛って
 
ハウジングへガスケットを塗り
 
イメージ 12
 
ユニットを封印
 
 
シロート考えではありますが
 
今回のトラブル原因は
 
強いチェーンテンションが
 
パワーユニットへ負担をかけ
 
さらにグリスの劣化も手伝って
 
クラッチから異音が発生したもの
 
と推察されます
 
 
そんなこんなで
 
今日のごほうびランチです
 
くいどころ里見の
 
大えびなべ焼きうどん
 
イメージ 13
 
クッソ寒いのに
 
ガレージのシャッター全開で
 
作業していたメタボ腹に
 
暖かさが染み渡りました