12 福山・尾道ツアー写真12 尾道 | 荒木村重研究会

荒木村重研究会

村研スタッフの手作りブログ

荒木村重研究会は「荒木村重研究序説」(瓦田昇著)の発行をきっかけに翌年1999年に伊丹で誕生しました。
例会 歴史探訪 講演会 勉強会 イベント 会報『村重』
の発行や会員交流に役立つ情報を発信しています。

尾道



[写真A]伝荒木屋敷のあった場所(現在の様子)(土堂2丁目)


尾道本通り商店街と浜の小路の交差する地点の西側です。
下記の水之庵の他に、この辺りにも荒木村重の住居があったという言い伝えがあります。
(「尾道志稿」福善寺由緒より)



[写真B]尾道市立中央図書館辺り


荒木村重は、図書館界隈にあった寺(後の「水之庵」という時宗の寺、廃寺になり現存しない)に居住し、その井戸(同図書館建物の北角マンホールの下)の水を茶の湯に用いたと伝わっています。
(「尾道志稿」水之庵由緒より)



[写真C]西郷寺(境内の石祠=水之庵鎮守社)


上記の水之庵は、(時宗)西郷寺の末寺でした。
境内に水之庵の石祠があります。
本堂内の天井は鳴き龍天井として知られ、本堂内で手を叩くと、龍の鳴き声のような音が響くと言われています。
(「尾道志稿」水之庵由緒参照)



[写真D]筒湯地蔵尊


筒湯という地名は、水之庵に一時身を寄せていた荒木村重の立てた茶の湯、井筒の茶の湯を約(つづ)めた(=縮めた)筒湯に由来すると言われています。
みどりの井筒という良い水の湧く井戸があったのが、水之庵の名前の元になっています。
本尊地蔵菩薩は、堂宇建立の発起人がかつて御縁をいただいた四国霊場第十九番札所立江寺(たちえじ)の御本尊を勧請した(=分身・分霊を移して祀った)ものと言われています。
特に安産と延命のお地蔵さま「たつつえのおぢぞさん」と人々に親しまれています。