「村重が饅頭を喰らう」の錦絵 歌川国芳画
こちらの錦絵は、江戸時代後期の浮世絵師歌川国芳(1797〜1861)が、「陰徳太平記」・「絵本太閤記」を下敷きに、太平記英雄伝の一枚として活画した作品です。
上洛する信長と出迎える村重の大津での初対面の様子となっていて、信長が村重の器量を試すために、そばの饅頭を刀にさし突きつけ、村重が平然と口で受けたところが描かれています。
錦絵の中で、荒木の「木」が「儀」と書かれているのは、江戸時代における幕府の出版物の統制令があったためです。
太平記英雄伝 廿七 荒儀摂津守村重
歌川国芳 画
荒木村重研究会所属
参考文献 『ふるさと戦国史』村重研究会 森本敬一氏
