検疫緩和外交の大失敗‼️ | あらき大樹のブログ

あらき大樹のブログ

荒木大樹(あらきだいじゅ)
のブログ

令和21030日下図のようになり、111日から入国検疫が緩和されていた。相手国が規制を緩和しないのに、国際関係の双務性に反しての外交を考慮した政治判断だった。


レベル2は、中国(香港・マカオ含む)、韓国、台湾、タイ、シンガポール、ブルネイ、ベトナム、オーストラリア、ニュージーランドなど。この国地域は、現地出国前検査も、入国時PCR検査も不要、素通りで入国してくる。





そして、再び1226日から検疫が強化された

外務省

新型コロナウイルス感染症に関する水際対策の強化に係る措置について


https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page4_005130.html


がしかし、中国、韓国など11の国・地域(オーストラリアは除外された)はいまもPCR検査も不要が続く。入国拒否国にも入っていない。


実際、12月末の某日の午後、成田空港第1ターミナル南ウイング1階到着ロビー。電光掲示板をみて時間を測ってみた。検疫緩和されている外国人は、飛行機到着から入国まで1時間弱しかかかっていない。日本人が通常の国内旅行するのと変わらない。


入国拒否国の米国NYからの外国人は、到着から2時間以上かかって入国してきた方もいた。しかし入国拒否の外国人でもかなり早く入国してくるアジア系の方々もいる。※現在成田空港ではPCR検査に70分くらい要する。

タイを若者の外国人集団(どうみても学生にしか見えない)を発見。この集団はPCR検査はしていない。平気で普通に入国してくる。どこへ行くのか、地方の労働力となるのか、検査不要で入国して地方で発病したらクラスターになる。非常に心配だ。


怪しい人材ブローカーが検査不要外国人を迎えに来てるのもちらほか発見。


水際対策は、全く不完全だった。



GO TOを全国停止し、全ての国・地域からの外国人の新規入国を来年一月末まで一次停止しても、中国・韓国などからの往来は認めるのでは、「忖度入国」だ。

新型コロナ変異種は英国、香港や韓国でも確認されている。

一番恐れ注意すべきは中国からの渡航者のはずだ。武漢で発した新型コロナウイルスだから、中国で変異種が多数いると推測するのが当然だし、世界的に爆発的に感染拡大しているのだから中国でも同様と考えるのが普通。


12月末になって変異コロナによる入国再規制をみるに、茂木外務大臣の外交としての忖度検疫緩和は、大きな間違いだった。水際対策がザル状態では、変異種もつぎつぎ入ってくる。

さらに、現在の状況下でも、中国をはじめとする国地域を優遇し、上陸拒否、検疫強化しないのは、非常におかしい。大きく矛盾している。


データが正式には出てこないが、日本国内の感染者数に占める外国人の割合が半分を占めるとするデータがネット上では多々みられる。自治体は公表すべきだ。


国民の命を守る、医療崩壊を防ぐ、といいながら危機に陥れているのは、これなのではないか。

即急な対策が必要だ。