今日は亡父の誕生日だったことをふと思い出した

 

父が亡くなって何十年経ったか、当時は父に何のプレゼントもせず申し訳なかったと思う

 

優しく接したか? 父の臨むような娘に育ったかと思うと、申し訳ない人生だったと思う

 

何たって戦争を体験し、旧、日本の植民地だった朝鮮 満州での生活を経験して

旧「拓務省」勤務だった父の転勤で彼方此方と移動しての生活だったな~と思う

 

敗戦などと言う今では死語となった時代も体験しての長い人生を生き抜いたので

思えば、体験豊富な人生でもあった

 

もう少し文才が有ったら『小説』になるような人生だったけれどと、時々思う

 

父が亡くなった歳を10才も超えて、未だ生きている自分に最近は、もういいねと

言いたい日々である。