10月8日金曜日
寒露
寒露（かんろ）とは、夜が長くなり、露がつめたく感じられるころ。朝晩の冷え込みはきつくなりますが、空気が澄んだ秋晴れの過ごしやすい日が多くなります。夜空を見上げると、より美しくきれいに輝く月が見られます。
→暦生活より
幼いころから、
「おばあちゃんの知恵袋」
みたいなことに自然と興味が向いていた。
母が、
5人の子どものうち、ただ一人の娘に、
「七草がゆゆうてなぁ、。。。」
「はまぐりのお吸い物はなぁ～」
「菖蒲ゆうて、お風呂に入れるねんでぇ～」
などなど、
手伝う私に、話しながらみせてくれていた。
思い出すのは、母の背中と母の手元。
まさに、OJT？
10月というのに、
日中は真夏日の暑さ。
地球がリズムを崩している。
それでも、
朝晩の風はひんやり、季節の移ろいを感じる。
ここ最近、歩いていると
どこからともなく
金木犀がふわぁっと香り、
あたりを見回しても姿は見えず。
でも、
その一瞬の香りに秋を感じる。
空気の感じ、
夏のにおい、冬のにおい、
草木のかおり、
陽射しのやわらかさ、つよさ、
空の高さに雲のかたち。
私にとって、
とても大きく響くあれやこれや。
ワクワクして言葉にすると、
『？』
『そう？』『そうかなぁ？』
えっ？
そうなの？気づかないの？
それとも私が変なのかな？
小学校の高学年の頃には、
自分だけの大切なワクワクになっていた。
二十四節気。
暦。
自分の感じていることに、
「そうだよ、そういう季節だよ。」
と言ってもらっているようで、
いつしかカレンダーは記載があるものを選んでいた。
10月の真夏日。
昨夜の大地震。
地球のメッセージなのかもしれない。
ほんの小さな変化を感じるこの気質。
世界は、
地球と地球のすべての生きとし生けるものが、
ずっとしあわせでいられるように、
みんなで手をつないで、動き始めた。
今日の私に出来ること。
小さな一つ、行います。
今日もおつきあいくださりありがとうございます☆彡