2020.06.02(火)




私の住まいから、歩いて5分しないところ、
日光街道に面して、
素盞雄神社(すさのおじんじゃ)がある。

南千住、三ノ輪、三河島、町屋など61町にも及ぶ区域の総鎮守で、
平成7年には御鎮座1200年祭が盛大に斎行された。

緑豊かで、季節ごとの花々が色とりどりに咲く。
秋には、大銀杏がたわわに実をつける。
節分祭の後、2月下旬からは、
氏子崇敬者から奉納された雛人形が境内各所に飾られる。

また、松尾芭蕉が“奥の細道”への旅立ちの際に、ここに立ち寄り句を詠んだといわれ、
「矢立初めの句碑」がある。
3月末には、俳句大会も行われる。

毎年6月3日は天王祭。

HPより
【御祭神】
素盞雄大神(スサノオ大神) 天王祭(てんのうさい)6月3日
天照大御神の御弟神です。
八俣大蛇を退治し、その尾から天叢雲剣、後の三種の神器の一つ「草薙の剣」を取り出し、天照大御神に献上した勇敢な神様。また八俣大蛇から助けた稲田姫との間に多くの御子神をもうけ、出雲国須賀という地で幸せな家庭を築いた神様として知られています。
「スサ」には「荒・清浄」の意味があり、罪・穢れ・災い・厄など身に降りかかる悪しきこと諸々を、荒々しい程の強い力で祓い清める災厄除けの神様です。別名を牛頭天王(ごずてんのう)というために当社の通称を「お天王(てんのう)さま」といいます。

天王祭
六月は旧暦で夏。天王祭は、人や物の行き来が盛んな街道の夏に流行する疫病を、激しい神輿振りにより、御祭神の神威をより一層振り起こして祓う悪疫退散・除災招福・郷土繁栄を願う祭禮です。春と秋に稲の収穫を祈念感謝する農村型の祭禮に対して、京都の祇園祭と同様、都市型の祭禮といえます。
宵宮祭・例大祭は、61ヶ町総代をはじめ氏子崇敬者の参列のもと、厳粛な祭儀が斎行されます。このおごそかな祭典を境として、氏子61ヶ町が勇壮華麗な祭一色へと染まっていきます。
(転載ここまで)

天王祭のすぐあと土日に、氏子たちがそれぞれの神輿をだして練り歩く。
屋根の鳳凰が地面につくほど二天の神輿を左右へ倒して激しく振る
「神輿振り(みこしぶり)」

それはそれは、見ごたえのある光景。
今年はコロナの影響で、神輿の担ぎ出しはおあずけ。

その中、6月2,3日宵宮際、例大祭。
宵宮祭・例大祭も、例年とはかたちを変えて、
61ヶ町総代をはじめ氏子崇敬者の参列のもと、厳粛な祭儀が斎行された。


仕事の帰り、本当に偶然、まさにその瞬間に神社に到着。
まるで神様に呼ばれたように、祭儀に参加できた。

松明を持った氏子たちに守られ、
神様がそのお姿を現された。
そこの居合わせることができたことに感謝。




新しく始まった生活。
ここからの人生が守られ導かれていることを伝えられたような、
温かく強い物をいただいたような、
そんな夜。

すべての人々に
「悪疫退散・除災招福・郷土繁栄」の願いが届きますように。





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