目指せ!仮想通貨プチ長者!

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ICOの説明はネット上に腐るほどあるけども、ICOを行う方法はそう無いはず。

現状仮想通貨に関しての情報は個人向けならたくさんありますが、企業向けの情報は少ないのが現状です。

今回はそんな企業向けの一種であるICOの行い方を説明していきます。

 

 

ICOとは、現在でもっとも簡単な資金を集める方法であり、資金調達の一種です。

本来資金調達を行うなら、銀行からの融資や東証上場のIPOなどから行うのが一般的ですが、

現状ではその敷居が高く安易に資金を調達することが出来ません。

 

例えば、銀行の融資では調達する額や調達するための審査が厳しかったり、IPOか会社を上場させるので言わずともかなりハイレベルな方法です。

 

そんな画期的な方法がICOです

 

 

 

 

 

IPOとICOの違う点を上げるとしたら、審査が無いということです。

IPOの場合、この会社はちゃんと上場しても大丈夫なのかと審査が入るのですが、

ICOの場合はこのICOは安心なのか?という審査がありません。

 

 

ICOを行う実際の流れとしては

ICO専用のwebサイトを作る=>web上で告知=>webサイトに訪れてICOを購入してくれる=>資金調達=>ICO成功=>ICO上場

 

順に説明していきます。

 

ICO専用のwebサイトを作る

 

こちらは自分が何で資金調達をしたいのか?プロジェクト内容を述べます

 

下記のようなサイトがICOサイトです。

 

 

この様なサイトにプロジェクトチームやホワイトペーパー、ロードマップを記載した内容も記載します。

 

 

web上で告知

 

後はwebマーケティング同様、告知方法は様々です。

seoなのか、企業用snsなのか?

 

だいたい他のICOはICO専用のツイッター+ICO一覧サイトに自社のICOを掲載して仮想通貨投資家に認知をさせています。

 

ICO名のツイッターとはこんな感じです。↓

 

 

ICO一覧サイトとは、世界に無数にあるICOが掲載してあるサイトです。

中でも有名なのがcoinjinjaです。

 

coinjinja公式サイト:https://www.coinjinja.com/

 

このICO一覧サイトに掲載の申請をして載せてもらうことが可能となります。

 

 

 

webサイトに訪れてICOを購入してくれる&資金調達

 

告知後、このようなプロジェクト内容のICOをやっているという

将来性や内容が面白ければ出資をしてくれます。

 

出資してくれた人に対してはそれ相応の枚数分のトークンを配布します。

 

 

ICO成功

プロジェクトが成功できる程の資金を調達し終えたらICOは成功となります。

 

 

ICO上場

成功したICOは海外取引所にて上場するため申請を行い、上場条件を満たせば完了となります。

 

 

日本でのICO

日本ではICO販売を行うのは仮想通貨交換業に認められた企業しか行うことができません。

よって、日本で行うには不可能に近いのが現状です。

 

※仮想通貨交換業の認可に関しては銀行や大手企業と提携をしていても中々認可は降りません。

その証拠にマネックスに買収されたコインチェックでさえも未だに交換登録業者に認められていません(2018年12月26日現在)

 

なので日本人がICOを行うとすると海外であたかも行っているようにするのが一般的です。

 

いまいちこの話が理解できない人に向けてさらに説明をすると

 

日本人がICOを行いたい=>英語、中国語のICO専用webサイトを作成=>web上で告知=>日本で隠れて資金調達=>ICO成功=>上場

 

海外と聞くと言語の壁があるのでハードルが高くなりがちですが、言語の壁はwebサイトぐらいなので外注したりバイト・正社員を雇ったりするのが一般的です。

 

 

開発

資金を振り込んできた相手には実際にICOのトークンを配布しなければなりません。

トークンを開発してもらいERC20に組み込んでもらう必要があります。

なので自分でプログラムを組むことが出来なければICOの開発をどこかにお願いすることになります。

 

 

 

作成後の上場

 

ICOで資金調達したらそれで終わりではありません。

ICOを行った側は資金を調達できて目的が達成されそれで終わりですが、

 

ICOを購入した側はただお金を投げてトークンを貰っただけでフェアじゃないです。

※ここでいうフェアとはまだどこにも上場していないそのトークンは売買することができないのでこの段階では無価値のトークン

 

※ちなみに出資してトークンがどこにも上場しなかったのが芸能人GACKTのスピンドルというICOです。

 

 

じゃあどうするかというとICOは最終的に世界に存在するどこかの取引所に上場をしなければなりません。

絶対という明確に定まったことでは無いですが、どこかに上場しないと大バッシングを受けることになります。

そのいい例がGACKの行ったスピンドルというICOです。

 

 

上場すると、そこで初めて売り買いの取引が行われるのでICOの時に購入したお客さんはここで売って利益を得るのです。

 

 

 

ICO購入ポイント!

 

ICO時に例えば1トークンを100円で購入して

上場してそのトークンをみんなが欲しいとなって120円で売れば1トークンに付き20円の儲けですが、

 

みんなが利益目的で売りが大量に発生して100円を下回った時点で損です。

この業界ではICO割れと言います。

 

ここらへんの仕組みは新規株式上場のIPOと全く同じかと思います。

 

ここ最近2017年に仮想通貨業界が盛り上がったと同時にICOも盛り上がりましたが、上記で説明したようにICO割れやICO詐欺が多発して

儲かる銘柄も少ないのが現状です。

 

2018年中盤からはICO=詐欺という認識が強くなり、かなり購入者も減っていきました。

※ビットコインが下落して停滞しているのもあります。詳しくはチャートで確認しましょう!

 

 

 

 

補足

日本でICOの販売してはいけないと記載しましたが、隠れてやっているだけでたくさんの人が販売をしております。

 

なぜならMLM式のICOを販売しているからです。

例えばre'vトークン、ライズトークン、アイゼンコインなど

 

購入額の◯%が販売者に入り、購入した人が販売した額の◯%が入るとというネズミ講システム

 

ちなみに個人的な偏見ですがMLMを導入しているような仮想通貨はロクなコインがありません。

端的に言いますと〇〇取引所に上場先決定!、〇〇倍は確実などいかにも儲からせる様に外見だけしっかりしている様に見せて、肝心のプロジェクトの進行が全く進んでいなかったりと中身がしっかりしていないのです。

 

具体的には住所だったり、投資したお金はどこで運用されているのかです。

 

ツイッターで「ICO」と検索してみると胡散臭いICO関連のツイートをしてる方がたくさんいると思います。

仮想通貨に関心ありますとつぶやいてたら上記の様なコインの勧誘は来ると思います。