2023年9月9日(土)、今日は暑さが落ち着いている。でも車でT-INGへ行く。13時55分頃着く。
4作品が素焼きされていた。

一つは、貫入を狙った作品にする。
紙やすりで、全体を磨く。
湿らせて固く絞ったスポンジで、紙やすりのカスを綺麗にする。
撥水剤を高台に塗る。
影青釉(いんちんゆう)に全体を5秒間浸ける。

次は、黒天目釉を筆で塗っていく。
焼き締めの部分もつくり、釉薬が着かない部分も作る。
円を作りたかったが、うまくいかない。

上野先生に筆で塗っていったのですが、釉薬は塗れているのでしょうか?と質問すると。

筆は、3回塗ると完全に塗られている状況になります。
黒天目釉だと、1回塗ると茶色っぽく塗られます。と上野先生。

では、いろいろな加減で茶色の部分や、黒の部分ができるのですね。
良いですね。面白いものが出来そう。。。

重ねて、黒天目釉を塗っていく。
重ねた部分と回数少ない部分を作る。。。

後2つは、炭化焼成にしよっと。
炭化焼成。。。鞘に木炭と一緒に作品を入れ、蓋をして焼成するものだ。

すると鶴田先生が、炭化焼成にするなら釉薬を塗らないで、紙やすりで滑らかにすると良いです。

もしかして、焼締めも紙やすりかけた方が良いのですね。。。
黒天目釉は、あまりかけなかったな。。。

ちょっと、素朴な疑問が生まれて、鶴田先生に申し上げてしまう。。。

穴窯などは、荒い感じに仕上がって、それが良いとうイメージがあります。
この炭化焼成も、穴窯で焼成したように、荒く作った方が良いのでは?

薪窯で焼成して、荒くなった表面は実用的ではないです。
手を傷つけてしまう。
ベンチ・グラインダーで表面を滑らかにする人も多いのですよ。と鶴田先生。

ほ~。そうなのですか。。。
すみません。素朴な疑問をぶつけてしまって。。。

2つの作品を、180番の紙やすりで丹念に磨く。。。

16時になったので、片付けをして、T-INGを後にする。

炭化焼成で、窯変が赤くでたりしたら、最高だな。。。

 

 

(2023080021)(2023080022)(2023080023)(2023080025)
ロックぐい呑みの素焼き、どれが、どのIDだか、分からなくなってしまいました。。。