2023年9月5日(火)、直射日光が強く、気温が高いので、T-INGへ車で行く。14時頃着く。

鶴田先生に志野焼についてお尋ねする。
僕は、志野焼は土も釉薬も希少で、入手が困難な印象を雑誌などで読んで、勝手なイメージを持っていた。
僕なんかが、志野焼を使って良いのかなんて思っていた。

鶴田先生は普通に志野焼をしていいことを言われ、志野焼は特別なものではないことを言われる。

雑誌で、荒川豊蔵様の話などを読んで、勝手に強く思い込んでしまったようだ。。。


さて、(2023080024)ロックぐい呑みの高台を削りの続き。
高台の円と高台の凹みの円がずれてしまったことを、鶴田先生に伝える。

そうすると、付け高台をしてみては。と鶴田先生。
高台の部分を作らないで、後から高台となる細長くした土を付けるという。

綺麗にできるものかを疑問にもち尋ねると。

鶴田先生に、付け高台の見本を見せていただいた。

綺麗にできるものだな。。。
付け高台、いいな。是非、この技術を習得したい。。。

後、底の厚さが1Cm位なので、0.5Cm位に薄く攻めてみよう。。。
横の部分も、少し厚いので削る。

付け高台を付ける段階に入る。鶴田先生に教わる。


まず、土を直径1Cm強に細長くして、高台として付ける部分を作る。
電動ロクロに、作品をセットして、高台をのせる部分の外側の円状の線を引く。
1Cm位内側の円状の線を引く。
外側の円と内側の円の間に、細かい円を引く。(毛羽立てて土を接着したい)
外円と内円の間に、垂直の線を無数に引く。
そこに、水を付けた筆で、水を垂らす。
細長くした高台にする土をのせて、木へらで内側の円、そして外側の円を整えていく。

なめし革で、高台の厚さをつまんで、余った土が上に逃がすようにする。
弓で、高さを整える。

再度、なめし皮で整える。


初回なので、下手さがでた感じでできる。
付け高台、可能性を感じる。。。良いね。。。

水を含ませたスポンジで、成果物を磨く。
印だが、底が0.5mmない感じなので、高台の外側に押した方が良い。と鶴田先生。

素焼きに廻してもらう。

削りに自信が持ってきた。。。薄く作れるなや。。。


(2023080024)ロックぐい呑み