(2023年6月10日)信楽土粒を初めて使う、ざらざらした手触り。
土を荒練りして、良い状態にするのに1時間30分使う。
思いのほか水を使い驚く。

荒練りで力を使い果たし、菊練りを鶴田先生にしていただく。

一応、土殺しを行い。製作を始めたが、時間に余裕がない為、お試し氣分で行う。

時間になったら、成果物を潰す。

2023年6月17日(土)、引越し先の日高からバスと電車で所沢へ向かう。
11時に針灸を受け、引越し元に止めてあった、125CCスクーターで、T-INGへ向かう。
今日は、日高にスクーターで帰らなくては。

15分前にT-INGに着く。
(2023040011)日本酒用ロックグラスが還元焼成されていた。
釉薬が不思議な感じで、目が釘付けになる。
予想外の焼き上がりだ。。。

(2023040011)日本酒用ロックグラス


鶴田先生からお言葉をいただく。
釉薬は、一度に複数の成果物を製作していたら、同じ感じのができるが。
別の日に、同じ雰囲気の焼き具合にしようとしても、釉薬の濃度とかいろいろの要因で、再現が難しい。
この感じのが欲しいと言われても2度とできないものだ。

本当に陶芸は面白いですね。。。奥が深い。。。と僕。

11月の作品展に出して下さい。それまで売らないで下さいね。と鶴田先生。

釉薬の再現性で興味がさらに深くなった。

さて、信楽土粒を、荒練り、菊練りをする。
そして、土殺しを4回行う。土が安定する。

ベースを作る。ベースの出来が作品を左右するので、集中する。
そして、製作をする。

底の部分を注意して、水平にしようとするが。
鶴田先生に、底中央が特に凹んでるので平らにしてください。と言われてしまった。
注意してても、駄目なんですね。

口の部分に凹凸ができている。これは、ベース作りに起因している。
まだ、鍛錬が必要だ。

弓で、口を水平に切るときに、うまくできないで、鶴田先生に手伝っていただいた。
非常にうまく口が綺麗になる。

最終仕上げで、鶴田先生と話ながら製作していく。
作品の雰囲気をどのようにするかで、意外な形、新しい形ができる。

僕は、非常に気に入り。これが良い!

15時40分頃、早いがゆっくりと片付け始める。

ああ。陶芸で飯を食いたい。。。夢。。。