延岡城・内藤記念博物館で行われていた
生賴範義展を観に行ってきました。
会場入り口の10点ほどは撮影禁止でしたが
それ以外は撮り放題。
写真だらけ祭りになります。
長いですが、よかったら見てくださいまし^^。
全集本のなかの挿絵。
映画のポスター
これも映画のキャラクターイラスト。
そして一番大好きな作品。
吉川英治本の挿絵の宮本武蔵の原画。
わが家の玄関に魔除けとして飾ってあるこの絵。
2016/12/03~17/1/15 アートセンターで行われた
生賴範義展Ⅲ THE LAST ODYSSEY で購入した
メモ用紙の表紙を額装して(*^ー^)ノ。
かと思えば、生賴さんのもうひとつの特徴的な作品。
これは過激でなく幻想的で美しいからいいなぁ。
西南戦争の時の熊本城らしい絵を見ていたら、
arakanたちと同年代らしい警備のおじさまが
近寄ってきて話しかけてきました。
この絵は、西南戦争時の西郷隆盛、築城者 加藤清正は
わかるけれど、右の人物は誰でしょうと警備に人に
尋ねてみると谷さんという人だと教えてくれました。
調べてみると西南戦争時、熊本城を守っていた
熊本鎮台司令長官の谷干城たにかんじょう元:土佐藩士だそうで。
生賴さんらしい詳細な事前調査に基づいた
リアルな作品です👏。
絶筆の「空母飛龍」。
後に出て来る自画像を見ると、かなり激しい性格らしい方
に見えるので、飛龍を完成させずに終わったのは
残念でならなかっただろうと推察。
雑誌の表紙?
こんな絵。いま見てもワクワクします。
子どものころの雑誌でよくこんな感じの絵を
見たものです。
ムーの創刊号なんて歴史的なものも。
レコードジャケットのイラストも👀。
商品ポスターも
今まで4回、アートセンターで開かれた
生賴さんの作品展を見に行ったのですが、
その中で生賴さんの作品を仕上げる詳細過程の
展示コーナーが設けられていたことが。
ひとつの作品を仕上げるために膨大な資料を集め、
とことん調べ尽くして描く生賴スタイルに
圧倒されたものです。
なので、どの作品にも自然と迫力がにじみ出ます。
以下、自画像2点。
これではまるで生賴宮本武蔵。
下記のいずれも宮崎アートセンターで。
2020/10/17~11/15
生賴範義展
創作の軌跡と秘密を探る
2016/12/03~17/1/15
生賴範義展Ⅲ
THE LAST ODYSSEY
2015/07/09~08/30
生賴範義展Ⅱ
記憶の回廊
2014/02/08~03/23
生賴範義展
THE ILLUSTRATOR