スカパー!ミステリーチャンネル定番の
アガサ・クリスティーのミス・マープルを見ていて、
昔は流し見ていた部分に引っ掛かかる。
年金でつましく暮らしているジェーン・マープルが
亡くなった、知人でもある大金持ちの遺言で
調査の依頼を受けるシチュエーション。
謝礼として、遺産の一部(それでも高額)をいただける
という場面で、
ミス・マープルが唐突につぶやく。
そして、続く言葉に
裕福な弁護士のおっちゃんは虚をつかれて
同僚と目を見合わせる。
ミス・マープル。
よくわかりますわぁ。
わたしは、緑が丘にあるシュクルのロールケーキ。
あとは、西都市のうなぎの入船の鰻を
食べに行きたいなぁ。
働かずに、年金で暮らせて、食べていけてますけれど
ちょっと我慢している生活が8年にもなりますと、
昔は何とも思わなかったミス・マープルのこの言葉が
刺さりますわぁ。
岸田さん、わかるかなぁ。