2月12日に特別養護老人ホームに引っ越した母。
すっかり馴染んでくれてホッとしています。
(一番下にその時の文章を貼りつけました。)
病院のように30人前後の中ではなく、
8人のユニットで静かにゆったり過ごせるので
脱走しようという気配も復活し^^、
我が儘も出るようになっていました。
が、それも落ち着いてきて馴染んだなぁと思えるこの頃。
スタッフの姿勢に感謝♪ です。
病院には病院の良さがあり、施設には施設の良さがある。
一番最初の施設は新規開所だったし、素人の方が自身の家族の介護の
ためにがんばって開いた開放施設で、ノウハウもありませんでした。
だから、母もうまく馴染めなかったんだろうなぁといまは思います。
今の特別養護老人ホームの母体は病院で、
また我が町でも古くからある施設なのでノウハウも蓄積されています。
ただし、8年前に申し込んだ時は、建物の古さにおどろおどろしさを感じ、
職員も張りつめている印象を受けたことも確か。
待機の8年の間にリフォームと改革が行われたようで
職員も体制も満足いくものになっています。
選択と決断の積み重ねに失敗したと思った時期もありましたが
とにかく良き場所に落ち着いた と思える時が来て良かった。
(こんなこと言うとまた何か起こるんじゃないかと心配ですが^^)
**** 2月12日の 旧 定番ブログ内容 ****
きょう、認知症の母が
特別養護老人ホームに引っ越ししました。
家を離れて8年です。
在宅型有料老人ホーム(認知症対応を謳う)1年。
認知症専門病棟 7年。
最初の老人ホームに入所した時、ケアマネさんがアドバイスを
くださったんです。
特養は順番待ちがたいへんだから、とにかく いま!申し込みなさい!と。
とうとう 特別養護老人ホームに入所です。
ここに来るときはもう最期だと思いながら、申し込み用紙に記入したのを
覚えています。
とうとう最終段階。
でも、明るい施設で眠る母を見たら、絶望ではないよね、と思いました。
認知症と言ってもなにもわからなくなるわけじゃないので
なるべくゆったり居眠りしながら過ごしてくれたらいいなと思います。
認知症専門病棟は施設ではムリという人がほとんどだったので
(一時は母もそうだったんですが、いまは進んで静かになりました。)
静かな穏やかな施設に移ることができてよかった かな。