伊豆スカイラインの玄岳IC付近の眺めです。今あちこちで山桜が満開!ほんのり霞んだ春の空気の中、一層霞んだピンクが若葉の前の山を盛り立てています。



一面の熊笹が道の幅だけ刈り取られている一本の登山道を登っていきます。かなりの急坂で、途中には水が流れ出てぐちゃぐちゃになっている箇所もあり、気楽なハイキングとは言えない雰囲気です。



山は今、山桜があちこちに可愛い花を咲かせています。少し花が小さく、野生らしい素朴さを感じさせてくれる山桜が沢山見られたのが、今回の収穫でした。



これはアセビの花でしょうか、もこもこと可愛らしい花弁がすずなりです。



798mの山頂も周囲を笹薮に囲まれていましたが、その後の周遊コースも、背丈よりも高い笹のアーチの下や低い熊笹の中を歩いていきます。



標識が少なくて迷いながらも、ようやく目指していた氷ケ池に到着しました。池のほとりから雪を被った富士山が望めます。



こちらは池の水の中にあった蛙の卵です(多分)

この透明なホースのような物の中に、卵らしき黒い粒が沢山並んでいて、こんなホースが池の中に無数にあるのがわかります。これがカエルになったら、この池はいったいどんな事になってしまうのか、ちょっと想像できません。



ここからスタート地点の駐車場まで、ほぼ直登のような急坂を必死に登って、今日の予定は終了。

今夜は熱海の温泉♨️で疲れを癒します。


大変でしたが、2時間半の変化に富んだ楽しいハイキングでした。