博多の夏を代表とする祭り。
博多祇園山笠。
7月15日に追い山ならしについて、書かせていただきました。
博多祇園山笠は、男性だけしか参加できないのか、不思議に思われた方もいると思います。
それは、”博多祇園山笠”は、櫛田神社に奉納する神事です。
昔から、山笠を舁く男性には”女人断ち”という習わしがあり、神事の前に身を清める”潔斎”の意味がありました。
そのため、現在も山笠の舁き手は男性という伝統が残っています。
ただし、女性が山笠に関われないわけではありません。
昔は、女性が詰所に入ることも禁じられていましたが、現在は女性が関われる活動もあります。
“男性だけ”という決まりの背景には、長く受け継がれてきた神事としての習わしがあるのです。
山笠での女性の役割。
山笠では、舁き手など祭りの中心的な役割は男性が担います。
一方、女性は昔から、食事の準備や衣類の用意、参加者の世話など、山笠を支える役割を担ってきました。
現在では、女性が山笠の運営や行事に関わる機会も増えています。
表舞台で山笠を舁く男性だけでなく、陰で支える女性たちの存在も山笠を支えてきた大切な力なのです。


