始まる前から

　連休初日は、家の用事でノーライド。

先週のヤビツライド時にハルヒル試走のお誘いを受けてから、あれよあれよで4/28に行く事となりました。

　メンバーはオヤジを含めて4人

むらっち、SKRIさん、社長。皆さん各年代別で入賞を狙える猛者猛者です。

　朝5時横浜某所で待ち合わせしてオヤジのクルマで4台4名乗車。キツキツですがなんとかなるもので出発。連休中日の日曜日朝なので都内を抜ける道もスイスイ。

前橋ICで降りるとすぐにハルヒルの案内の看板が出ています。

ハルヒルについて

　ハルヒルというとTV番組やYouTubeで見た印象では、地元に根付いたイベントで沿道の応援が温かいレースというイメージを持っています。そんな地方の温かさが滲んでいて試走する人へ駐車場を無料解放していてなんだ良い感じです。

出力前の軽量化

　ルート情報は、以下のとおり。距離16km獲得標高は900m。

　スバルラインより短いですが、かなりの長丁場が予想されます。

道中のクルマの中でむらっち曰く「ヤビツ登ってその後に和田峠が続いていく感じ」との事。

コレと

コレを登るとは‼️

警戒を高めて慎重にスタートします。

　さて肝心のコースは、序盤から結構な斜度があります。オヤジは、コースを走りながらアップして逃げる予定としたので、序盤に登場する10%くらいの坂は、無理せずに120wくらいでやり過ごすインナーロー戦法で攻略します。

　コース序盤は「平坦」と言われていますが、緩急はあるもののしっかりと登ります。ネットの情報は「上級者の主観」が拡散していくので普通の人が受け止めるのに注意が必要だななどと考える余裕がありました。

　また、地元の方々が路面の清掃🧹をして頂いており、参加しないオヤジもお礼の言葉かけをさせて頂きました。

　5kmほど走ったところで逃げは捕まります。

むらっちとSKRIさんが来ました。「トレイン乗って行く?」と声掛け頂くが、超人トレインには乗れないので脊髄反射で断ります。

　その数分後に社長が来ました。今度は挑戦も兼ねて社長の後ろに着きます。60歳代とは思えない力強い走りは「俺について来い」と言っているようでした。しかし年代別で上位入賞を狙っている人とは長くは続けられませんでした。「すみません社長！ブラック過ぎます」と声掛けして千切れます。

　見通しの良い里山区間から雰囲気が良い林道区間に入ります。すると「榛名神社」の看板が見えて来ます。林道の斜度がぐっと上がります。先ほどの社長に着かせて頂いたダメージで脚が回りません。このまま神社の先の激坂に突入するには危険です。

　少し脚を緩めて心拍を整えるも、すぐに朱い鳥居が見えてきました。覚悟を決めて激坂区間に突入します。噂に違わない斜度に悶絶、脚付きの恐怖と戦います。既にヤビツ峠一本分を登っている脚に休憩無しの和田峠はキツく、橋が掛かっている場所は瞬間斜度が緩くなるので細かな斜度の緩みを目標に登っていきます。

　先行したメンバーとすれ違い、激励を頂く。どうやら「おかわり」するようようだ。ネットでおなじみの「岩」を見ると空が広くなっていきます。ゴールは近いと感じますが、激坂との戦いは終わりません。左コーナーが見えてくるとその先がゴールと確信してダンシングで登り切ります。

　貧脚オヤジは、2本登れないので榛名湖あたりでみんなを待ちます。

みんな揃ったところで記念撮影

男の子みんな、すきな場所です。

　サイコンの分析ではTSS 129、ヒルクラなので高めにでます。

心拍数は、序盤に抑えた影響か、暑い陽気だったからか、自分的にへ低め。

消費カロリーは、1100キロカロリーなので、コレで補給完了。

うまうまでした。

おしまい。