前回感じたちょっとした「違和感」
日常生活でも時々「違和感」って感じますけど
結構スルーしています。
「いや〜これって普通でしょ。」
「私の感覚が変じゃない？」
「気にしない〜気にしな〜い。」
などなどね。
アプリでやりとりして
たった５時間で
初旅行を決めた私。
翌日の朝
恋人らしく おはよーーのキス
は？
？？？ない。
「あれ？ないんだー」ちょと違和感。
ないまま第３ラウンドへ・・・
すごいな私。
意外にできる人だったWW
朝食は豪華和食コース料理
朝食のコースって初めて
体に優しそうな上品で
薄味のお料理。
鯛茶漬けが絶品でした。
「美味しいね〜」
「お代わりしようか？」
優しく聞いてくれる。
やっぱりあの違和感は気のせいだ〜と納得する私。
朝食後チェックアウトまでの時間
オーシャンビューの窓から
海を見てると
「なに見てるの？」と聞かれたので
「なんだか、夢見てるみたい。
こんなステキな体験させてもらって。
ありがとう。しあわせ」
後ろからハグされて
「今度はどこに行こうかな〜。
沖縄なんてどう？」
次の休みの日を聞かれ
その場で航空チケットを予約。
「沖縄行きって、すぐにいっぱいになるから
予約してれば安心。」って。
なんてフットワーク軽いんだ。。。この人。
私、沖縄なんて家族旅行で
めちゃ、お金貯めて頑張って行った
遠い記憶があるけれど。
いとも簡単に。。。びっくり過ぎますこの人
２日目は彼が行きたいって言ってた
弘法大師ゆかりの神社へ
めちゃ感動してた
「アラコイさん！
本当に来て良かった！
ありがとう！！！」って。
子どもみたいにはしゃいでた
かわいい〜〜〜
やっぱり年下くん
初めて会って
二日間ともに過ごして
同じ空間、同じ景色を共有して。
何ヶ月も メッセージやり取りしても
心の通い合えない人もいる中
彼とは
不思議に心が通い合う。
（少なくとも私はそう思っていた）
帰りの車の中
急に無口になる私。
非日常を二日間味わった。
これこそが
セカンドバージン卒業記念日
もしかして・・・
もしかして・・・
夢なのかもしれない。
もうすぐ空港に着く・・・
彼ともお別れ
次の約束はしたけれど
１ヶ月後。
空港の搭乗口へ向かうエスカレーターの前
しばらく彼と見つめ合う
「またね。」
寂しくて寂しくて
泣きそうになった私を
彼はグッと引き寄せてハグしてくれました。
「またね」
「またね」
握手して名残惜しそうに
搭乗口へ。
私は私で帰路に着く途中
彼からLINEが・・・
「すごく楽しい旅行だった。ありがとう！」
「こちらこそ、夢見たいな時間
ありがとう！」
あ〜〜〜なんて幸せ
すてきな人に出会ったわン
この人に決めよーーーーかな？彼氏。
ところが・・・
その翌日から
ラブラブのLINEが来ると思いきや
「おはよう」
「おつかれさま」
「おやすみなさい」
のスタンプが来るだけ。
そう言えば
旅行を決める時は
熱心にLINEをくれたけれど
決めた後は
この３個のスタンプがほとんどだったなぁ〜
会った時
彼に聞いたんだっけ。
「なんだかスタンプばかりだと
めんどくさいのかなぁ〜と思うよ。」
彼は
「スタンプの交換好きなんですよ。
だって可愛いでしょ。」と言ったのよ。
そっか〜
そう言う人もいるよね〜
LINE苦手な人いるよね〜
きっと彼もそうなんだ！
それから
私はせっせと色んなスタンプを
彼に送るのでした。
我ながら
けなげ〜〜〜
でも、でも
好きな人だったら声聞きたいとか
今、何してるんだろ〜とか
気になるよね
普通は・・・
いくら彼がどんなに仕事が忙しくても
ちょっとした言葉くらいなら
送れるよね。
だんだん不信感に変わってきます。
もう興味ないって事？
あれはあれで終わったって事？
沖縄旅行の予定のまじか
石川県での震災があり
スタンプばかりのLINEの中で
「震災の影響で忙しくなってるんだったら
延期しましょうか？」と聞いてみました。
案の定
「震災の応援に行くことになって
延期してもらえたら
ありがたいです。」と返信が来ました。
そうだよね〜
忙しいよね〜
忙しい彼の邪魔をしないように
彼と他愛のない話をしたかったけれど
たまには声を聴いて
旅行での思い出を話したかったけど
ぐっと我慢して
可愛い、彼がクスッと笑えるような
スタンプを１日３個
「おはよう」
「おつかれさま」
「おやすみなさい」
ひたすら送る。
当分続けたけれど
なんか
これって
やっぱり
おかしい
忙しいのもあるかもだけど
仕事に集中したいって
思いもあるのかもしれないけれど
私に興味が失せたって事なのよね。
それから
私の方からスタンプも送らなくなった。
しばらく彼からスタンプが
送られてきたけれど
そのうち
フェードアウト笑
それから２ヶ月後
再び彼からLINEが来る。
「お久しぶり。
また美味しいものでも食べに行きましょ。」と。
「もう、私のこと興味ないくせに笑
休みのタイミングが合えばね。」
「会いたいと思ってるよ。」
彼は男性特有の狩猟本能で
獲物をゲットするまでは燃えるけれど
ゲットしちゃったら
目標達成・・みたいな？！感じ！？
結局休みのタイミングが合わず
そのまま再びフェードアウト
こうして
夢のような体験をさせてくれた彼とは
自然に終わりとなりました
結局
私のことを
どう思ってくれていたのかな？
これからどんな付き合い方をしたいと思ってんのかな？
ちゃんとコミュニケーション取るべきだった。
相手に遠慮して
自分の本音を押し殺してた
時々
彼との夢のような
旅行を思い出す。
あーーーー
あんなふうに
アラコイさんの夢を叶えてあげたい。
なんて本気で思ってくれて
実際叶えてくれて
プラス
私のことを大好きでいてくれる彼
諦めずにさがそっ
