明日からお盆。

今年、初盆を迎える家庭2ヶ所にお供えのお花を送りました。

今日の午前中にその2人から

「ありがとう」「届きました」スマホがそれぞれ入りました。

 

初盆を迎える仏様ですが、ちょっと言葉が不適切かもしれませんが

全くもって対照的なのです。

1人は友達の実父、もう一人は私の従弟の子供です。

 

お亡くなりになった友達の実父様は

享年92才と天寿を全うされ、老衰でした。

 

 

片や私の従弟の子供は高校1年生の女の子で急性心不全でした。

小学校の時からダンススクールに通い

コンクールにも出場するくらいに元気な子供だったそうです。

夜、お風呂に入ってなかなか出てこないので様子を見に行くと

湯船の中に沈んでいたそうで、死因は急性心不全。

この子を亡くした私の従弟は、子供はこの子一人でした。

 

 

友達と従弟と、2人からお花のお礼のスマホをもらいましたが

友達にはそれなりに掛けてあげられた言葉は沢山ありました。

 

お疲れ様、

あなたは偉いよ 私にはあなたほどの世話は出来ないよ~

あなたが傍にいたからお父さんもここまで長生き出来たのよ~

お父さんもきっとあの世であなたに感謝してるよ~

今頃は亡くなったお母さんと数十年ぶりに夫婦水入らずを楽しんでいるはずよ~

などなど。

 

でも、情けない事に従弟には掛けてあげる言葉はみつからない。

スマホの向こうからは、

 

お姉ちゃん、もうオレは大丈夫だから心配せんでええよ~

 

などと、つとめて明るい声で言っているけれども

大丈夫なわけないじゃんしょぼん

 

従弟も、従弟の奥さんも50を過ぎていて

今からもう1人子供を産める年齢ではない。

 

一度でも自分の子を儲けたならば

我が子を亡くした悲しみと親を亡くした悲しみとでは

比較にならないと思う。

 

たぶん、私はこの先何年たっても、己が80才の老婆になっても

我が子を亡くした人にかけてあげる慰めや励ましの言葉はみつけられないと思う。

子を亡くして泣いている相手を前にして何も語らずただ黙っている私を

「つめたい人間」「他人事だから」だと思う人も多いと思う。

でも、それでも、やっぱり私には

泣いている背中を泣き止むまで摩すってあげることは出来ても

言葉はみつけられない。

愛別離苦