本格的な夏に入り暑い日が続いています。こんなときには冷たいアイスクリームが欲しくなりますね。
砂糖の入った食品は基本的には控えるのが理想ですが、制限ばっかりでは人生たのしくなくなってしまいます。
今回はアイスクリームのおすすめや注意点を紹介します。
自分で作ってみる
まずおすすめなのが自分でアイスクリームを作ることです。
アイスクリームにどれだけの砂糖が使われているのか実感することができます。
そして使う砂糖の量をレシピよりも減らしていくことが理想です。
まずはレシピの2/3ぐらいの量で試してみて、可能ならさらに減らしていくのがおすすめです。
ラクトアイスは避けるべき
安い価格で売られている牛乳成分の少ないラクトアイスはできるだけ避けるべきです。
スーパーカップは安くて量が多いですが、これは牛乳の代わりに植物油脂を使ってコストを下げているからです。
植物油脂というと何となく健康的な感じがしますが、いわゆるサラダ油のことです。
工業的に精製された油脂で、健康への悪影響が懸念されます。
またラクトアイスは安いために気軽に食べてしまいがちなのが難点です。
高いアイスクリームを小さなカップで
上記の理由で、高価であっても植物油脂を使用していないアイスクリームを選ぶことをおすすめします。
高価なので「週末だけのごほうび」に限定するなどのルールを作るのがいいのではないかと思います。
おすすめなのがハーゲンダッツのアソートボックスで、「1カップ70ml」ととても小さなサイズになっています。
スーパーでも売っていますし、ふるさと納税でも取り扱いがあります。
最もおすすめの冷菓
最後におすすめなのがアイスクリームではありませんが、冷凍ブルーベリーです。
ブルーベリーはあらゆる果物や野菜のなかで、最も抗酸化物質が豊富な果物として知られています(代表的な抗酸化物質がアントシアニンです)。
ブルーベリーの効果については膨大な医学研究が行われており、たくさんの研究結果をまとめたレビューも報告されています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31329250/
ブルーベリーに含まれる抗酸化物質は血管を保護し、心筋梗塞などの虚血性心疾患をリスクを減らすことが明らかになっています。
またブルーベリーをよく食べる人は体重が増えにくく、糖尿病や高血圧の発症も抑えることも示されています。さらには神経を保護する作用もあり、認知症やパーキンソン病の予防にも効果が期待されています。
暑い夏に冷凍したままのブルーベリーを試してみてください!