$渡辺淳ニのブログ

松坂は3回6失点で3敗目

http://sankei.jp.msn.com/sports/news/130903/mlb13090308380001-n1.htm

岩隈や黒田という良いお手本をいかせなかった。

MLBの打者は9割が基本的にストレートで待つ
変化球がくれば対応するという打撃スタイルだ。

岩隈や黒田は初級から3球目まで
コーナーに制球した変化球でストライクを取れる、

読みの異なる、コーナーに制球された変化球を撃っても、力のない打球が飛ぶだけだ。
見逃せばギリギリストライクだ。
こうして打者を追い込む

昨日の松坂は変化球でストライクが取れず、
挙げ句フォアボール出し、走者を出してボールを先行させ
ストライクを取りに、
打者がストレートを待つところへ、かつてのスピードがない
145キロのフォーシームがど真ん中に、そしてボールはライトスタンドに吸い込まれた。
スリーランだ。

ブレーブスは幸いMLBでは、珍しくスイッチヒッターが少ない
日本の野球のようにバンドを多様するチームだ。

松坂は左打者への決ま玉はチェンジアップだが
チェンジアップの最高の形は、ツーシームと同じ軌道で来て
打者の手元で落ちるボールだ。

しかし制球力が悪くチェンジアップが
チェンジアップ独自の軌道のため、
タイミングを計りレフト前に運ばれていた。

また松坂多いケースでは
右打者をアウトコースからボールになる、スライダーやカーブを
手首の返しだけで軽く撃って、ファーストの後ろや、
一二塁間へのあたりそこないのヒットを撃たれる。

黒田はその前にインコース胸元へストレートを投げ、
腰が引けたところへ対角線へのカーブで打ち取るのだ。

黒田は左打者への決ま玉は、フォークとチェンジアップ、
そしてアウトドアと呼ばれる、打者にあたるような軌道で来て
打者がのけぞると、あざ笑うようにスライドしてストライクになる
シンカーだ。

このボールの制球力はメジャーでもナンバー1だろう。
練習して制球力を身につけるしかない


3回7安打6失点3奪三振2四球。球数は72球
防御率は10.95


基本的な素質面で岩隈や黒田、ダルビッシュの中で一番劣る松坂が
一番制球力がないのだ。
身長高ければ角度が付き打者は打ちにくい

‪黒田博樹‬ 38歳 身長185cm 平均的なストレート150km/h 制球力AAA
‪岩隈久志‬ 32歳 身長191cm 平均的なストレート140~148km/h ストレートにキレがある。制球力AAA
ダルビッシュ 有  27歳 身長196cm 平均的なストレート148~156km/h スライダーにキレがある。  制球力AA

‪松坂大輔‬ 32歳 身長183cm 平均的なストレート140~145km/h 制球力BB

急に制球力が身に付かない以上

球数制限のあるメジャー対応として

3球目まで真中にいっても、変化球でストライクを取り、次のボールを
打者にストレートか変化球か絞らせないようにして、得意のボールになる変化球で打ち取るのだ。
打たれても5割が撃損じになるだろう。
変化球とストレートの割合は今くらいでなければ、変化球を狙われるだろう。


松坂記事

http://ameblo.jp/araisono/theme2-10008042195.html