台風15号は台湾に大きな被害を齎した後、進路を奄美大島から九州南部に向けて進行中である。


今年は今まで幸いなことに日本本土、四国、九州、北海道、本州への台風の上陸はなかった。

被災が少なかったことは喜ばしいことだ。


一方で四国の命とも水瓶とも呼ばれる早明浦ダムの貯水率は2008年9月29日21時現在10.8%

渇水が続き第4次取水制限の実施中である。


9月、台風による降雨を期待した人たちには、これから乾燥する冬場を迎え、来年4月から5月の田植時期の農業用水の確保が極めて困難な状況となりそうである。





 さてアメリカの大統領選は、政策討論が始まった、人気の高い共和党の副大統領候補、アラスカ州知事のペイリン氏は敬虔なクリスチャンで知られる。


副音派に属する、副音派は聖書の言葉を信じる派で、ダーウィンの進化論を否定する。


それらは政策にも反映され人口妊娠中絶を否定する。


何か違和感を感じる日本人は少なくないだろう。





日本人の中には儀礼的な行事、特にお葬式などには宗教色が色濃く残るものの、総じて無神論者が多いのは、台風や地震の存在が大きかったからだろう。



日本人にとって神へ懇願することの第一義は、農業生産に大きな打撃を与える自然災害を留めてもらうことだったはずだ。


しかしそれは幾ら懇願し、神への祈り続けても台風は訪れることを止められなかったからだろう。




古代マヤ文明でも自然災害が止められなかったとして、神へ仕える者神官達が住民達に虐殺されている。


日本でも同様のことが行われたに違いない、そして幾ら神官を代えても災害がなくならないことに気づいたのだろう。


能登半島の北端にある日本海に面した輪島市に、白米千枚田と呼ばれる棚田がある。


1.2haほどの斜面に、1,000枚以上の田が幾何学模様を形成する棚田である。


農業機械は入らず手間の掛かるこの棚田の景観は、今ボランティアとオーナー制度によって支えられている。


棚田が生産性が低いことは今ほどではないにしても、むかしも同様である。


結局日本人は自然に打ち勝つには、まじめ働き農地を増やして立ち向かうしかないことを覚ったのである。


 





写真は白米千枚田


http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe7400/news/20070512i105.htm


http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20080921000036


http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20080927ddlk37040683000c.html


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080925-00000295-mailo-l17