今日の修善寺温泉は晴れ。
今朝もかなり冷え込み、日中も7℃くらいの予報です。
1月も終わりとなりましたが、まだまだ寒さは続きます。
そんな寒い日はやはり「温泉」
「新井旅館 登録有形文化財 天平大浴堂」

文化財のお風呂でゆっくりと日本の温泉を感じて下さい。
この「天平大浴堂」は、昭和6年から3年かけて昭和9年に完成しています。
その時の新聞記事がこちら。

昭和9年8月1日 東京日々新聞 静岡版
「湯の伊豆に新名物 古典を誇る『天平風呂』 相原翁苦心の建築」
伊豆は湯の国、その伊豆の中心、修善寺温泉にまた一つ名物が生まれた。
しかもこれは単なる「名物」といふのみでなく1934年の今日に天平様式の建築を再現したといふ建築界にとっても興味ある問題を提供したものである。
この古典建築再現を志した人は修善寺町の相原寛太郎氏で設計を早大教授中村鎮氏に依頼し考想その他を日本美術院同院安田靫彦氏に依頼、昭和6年3月工を起こし漸くこのほど完成を見た様式は天平式のよさをそのままに表現したもので全部真玄檜を使用し直径尺四寸、尺二寸の円柱をはじめ瓦等に至るまで奈良に残る天平建築そのままを実物大に模しその内に温泉を配置したものである。
加うるに燈灯は帝国美術院会員香取秀真氏が設計したもので一個人の企図としては恐らく最上のものであろうといはれている。~後略
そんな話題の記事にもなりました。
早大教授中村鎮氏の設計、考証は安田靫彦画伯。
そして大きな燈灯

こちらは、帝国美術院会員 香取秀真氏の設計です。
香取秀真氏は、1953年に日本の美術工芸家としては初めて文化勲章を受章しました。
その香取秀真氏の命日が今日1月31日。
今日は、「香取秀真氏」を偲んで、天平建築の温泉にのんびり浸かりながら、大きな燈灯も眺めてみてください。
昨年の記事はこちら→2025年1月31日の日記
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