土曜の午前の時間の流れのゆるさ
休みの土曜の朝、久しぶりにパソコンに向き合う。
仕事のアポ入れが無事に終了し、少しほっとする。
のんぶりと週末を過ごせそうだ。
人生、勝ちやら負けやら、最近、そんなことを考えなくなった。
たぶん、私の人生は「負け」なんだろうと思う。
とはいえ、4流大学を2浪でなんとか卒業し、斜陽産業で口を糊
している身分としては、贅沢が言えるはずもない。
逆の立場から見れば、「おまえなんか役に立つはずないじゃん」
と言われてしかるべき学歴や経歴、なわけだから。
世の中は階層があって、やはり、高い能力を持つ人はしかるべき
場所でその能力を発揮する義務がある。そうでないひとは、それな
りにやっていかなければならない。
「白い巨塔」の財前ゴロウの言うことは正しい。
最近、政治や経済、国際関係がなんだか変な変化に向かって
進んでいる気がする。先が見通せない。
それでも、目の前のことを片付けながら、生きていかなければ
ならない。
朝からそんなことを考えていたら、もう、昼に近い。ふぅ。

