12年後の世界を撮るカメラ | サラリー万葉集

12年後の世界を撮るカメラ

私の愛機、ニコンF5。
これがもう、信じられないくらいきれいな写真が撮れる。

平成九年、最初の冬のボーナスを全額、給料と合わせて50万円以上つぎ込んで買った。レンズも奮発して、35~70㎜のズーム。明るさは2.8。これだけで10万5千円もする代物。
まったく、今では考えられない豪勢ぶり。当時はボーナスもたんまりと出たわけで。

で、これだけお金をかけたのだから、大事に、大事に、少なくとも仕事やプライベートで10年は使おうと決めたのだが・・・。

デジタルの波。
信じられないほど早かった。

実機は安くて高性能のコンパクトデジタルに。
愛機F5は美術工芸品と化してしまった。

昨夜、久しぶりに手にした。

重い(笑)。

これを担いで、あちこち旅行したり、いろいろな時間を思いのままに切り取ったのだなあ、と。

専用のニッケル水素電池は使えなかった。でも、単3電池でまだ動けるはず。

久しぶりに、子どもの写真を撮ろうと思う。

先ほど、大宮のビックカメラで、フジのリアラ100とリバーサルのプロビアを買った。まだ売っていることに感動。

来週、休みをとって、動物園へ行こうと思う。

買ったとき想像もつかなかった12年後を、撮る。