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銀ステ旅先案内人

~「元気になる旅」をお届けします~
銀のステッキ旅行・旅に出たくなる「旅」案内

ハートハートハートハートハートハート
ハート銀ステ市場ハート

ハート開催しますハート

ハートハートハートハートハートハート


銀のステッキ事務所にて
今年もフリーマーケットを開催します。
皆さまからのお気持ちを東北震災義援金として
寄付させていただきました。

今年は3/24(月)に岩手三陸海岸を

訪ねますので、収益を直接

現地へ届けたいと思っております。

ご協力のほど、何卒

よろしくお願いいたします。


【開催期間】 3/20(木)~23(日)

【時間】 10:00~17:00

【会場】 銀のステッキ事務所

【交通】 阪急逆瀬川駅 徒歩5分



予約不要です。

たくさんの方々のご来店を

心よりお待ちしておりますにぱっ☆



■銀のステッキ旅行

http://www.gin-st.com
宝塚市逆瀬川1-1-46

℡ 0797-91-2260 

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

  ~雪見風情の秘湯へ 添乗報告です~

ランプランプの宿青荷温泉ランプ

雪だるま乳頭温泉「鶴の湯」雪だるま 

  2014年2月17日(月)~19日(水)



電波も届かない

テレビもない

周囲は山に囲まれて、街の灯りなんて、とんと届かない

一面の雪景色と、降りしきる粉雪

昔なつかしい雰囲気と

ベタベタの東北弁があちらこちらから聞こえてくると、


「あ~ 今年も秘湯にやってきたんだな~」

と感じます



「青荷温泉」の道標も埋もれてしまいました


青荷温泉に到着 やっぱりすごい雪ですね



入口には「よぐきたねし」(よう来たね)


ランプの宿「青荷温泉」が秘湯たる所以を感じるのは

何と言っても夕刻から夜




ランプ小屋から、各場所にランプが運ばれてきます

灯されるランプの数200

部屋や食事処はもちろん、廊下もお風呂も

帳場も厨房にいたるまでも、ランプの灯りだけが頼り

食事処もこの風情


ぼんやりと、淡い光が揺れる様は

幻想的というしかなく、浮き世離れした雰囲気に包まれます



ただ湯船があるだけの内湯

無色透明 じわ…とあたたまります



ランプの露天風呂



もちろん、雪見風情



売店に「どしてらば」(どうしてますか?と

お伺いする方言だそう)

何か、あったまる言葉です



らくがきしちゃいました

この落書き、宿に永遠に残り保管されるそう


部屋のランプは…豆電球ほどの灯りしかありません

電波が来ていないどころか、

電気も来ておらず、当然テレビや暖房はありません

あるのは、石油ストーブとランプひとつのみ

灯りはぼんやり過ぎて、本すら読めない…

何もすることはなくなれば、人は不思議と集まってくるのですね

皆さんが、囲炉裏を囲んで、ひとつになりました


慣れてくると、このぼんやりした灯りが心地よく

普段、いかに明るい部屋で生活しているものかと、

感じさせられました

翌朝は、ランプの片付け



そして、秘湯王者の貫禄「鶴の湯」



入口 やっぱりすごい雪



“生涯ナンバーワンの温泉宿”、と

私はきっとこの先何十年も言い続けるでしょう

渓谷沿いに宿があります



少しずつ日が暮れてきました

 

部屋にぼんやりと灯りがともります



これが「鶴の湯」混浴露天風呂

白濁湯、雪景色、この湯気!

最高としか言いようがありません!!



女性専用の露天風呂もあります


こぢんまりと、内湯

 

鶴の湯は、源泉が違う湯を4本もひいているので

湯船ごとに違う効能の湯を楽しめます






秘湯というと、たいていは食事は期待できないのですが…

鶴の湯は別格

名物の山の芋鍋と岩魚は囲炉裏で

おいしい!! 皆さん、叫びました




芹を最後に添えて…「山の芋鍋」完成



骨酒で乾杯しました!



鶴の湯のおっちゃん、寒いよねぇ



廊下もこの風情!

歩くとミシミシ… あ~懐かしい




最終日は、雪と田沢湖の風景




湯守たちが守り続けてきた湯
その湯を通じて、土地の人と自然と生まれる触れ合い

これぞ、日本の文化です

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受付(8:30~17:00まで)

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~下見報告・ちょっとプライベートな旅へ~

中国中国・雲南省の旅中国

2013年12月30日(火)~2014年1月4日(日) 








ナシ族のトンパ文字(象形文字)



お正月に中国は雲南省に行ってきました。

今、中国となると・・・

なかなか旅人さえ、躊躇する要素が沢山あります。

でも、まあ中国はひとつの国、以前に

地球の中のひとつの大陸です。

見どころ満載の国にはちがいありません。



世界遺産「石林」も抑えました。


深夜に大陸鉄道へ、いざ!

頑張ったけど、しんどい

寝台列車の長距離移動・・・

雲南省の大都市「昆明駅」にさえ、

いまだある、おばちゃんカブタクシー

すごく良い笑顔!



おっちゃんは、にこやかに生々しい

動物の皮を駅前で売ってるし~



もちろん、ぱくりのキャラは、

街中にウロウロしています。しかも大人気。



世界遺産の「麗江」を展望台から。

まあ一度は行くべきかな、

だって、すでにテーマパーク化・・・・


なんか、馬が多いのよね~

このスパっと切りそろえられた前髪よ!



あ、犬も優雅だねぇ~

中国人向けの旅行社へ

日帰りパックで、「玉龍雪山」の旅。

結構な金額でしたが・・・

申し込みしました。



朝、バスから降りて見えた光景

「良かった、参加して」そう思える景色



防寒着を着装、酸素ボンベの講習もあり。



ロープウェイで玉龍雪山まで、一気に山上へ。
そこからは酸素ボンベを手に登ります。

これがきつい!

標高5596mですものね。この最高峰は!

バタバタ、リタイヤする人も続出。




しかし快晴です。

その山のふもと「白水河」

かの九塞溝より、美しいかも・・・

立ち枯れの木に瑠璃の蒼





ここは、中国です・・・

その聖なる山のふもとの村の日常①

その聖なる山のふもとの村の日常②

その聖なる山のふもとの日常③


いろんな国に行っても中国だけは無難、

まず食事に困ったことはありません。

でも・・・ここ雲南省は少し厄介でした。

なんでしょう、一言でいえば

「臭い」

発酵文化の国でした。

麗江で深夜に食べた「鳥ラーメン」

飲んだあとにはさっぱり!美味。

懐かしい・・・中国の焼き芋といえば

この、ドラム缶の黄金芋ですね!健在!


超名物の「焼き豆腐」。

見た目は美味しそうでしょう!!

これが臭いのなんのって、ぎぶあっぷ!

参りました・・・



赤池地獄・・・人は本当に辛いと

ひーひー言うんですね。

こんにゃくですが、臭い、上に、すっぱい。

雲南名物の「米麺」です。

ただ、胃が燃えるとだけ言っておきましょう。


なんかの肉ですが・・なんでしょうか。

チャレンジしてみました。


う~ん。駄目だ。

ここは、獣の町でした。

臭い、臭い。香辛料に勝る肉の味!

大陸を一番感じた瞬間でした。



で、最終日の私


やっぱり中国はおもしろい。

素で立ち向かわないと、あちらも答えてくれないし

戦えない。

旅でたたかうなんて・・・・ありです。

久しぶりに旅は「勝負」だと改めて感じました。

??!!!


まあ、しかし、けったいな国でした。

それを知るのが旅の醍醐味ですね、全く。

ここちよい疲労感に満たされたのでした。



最後はやはり毛沢東でしょう!

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~「おしん」のふるさと 添乗報告です~

雪だるま銀世界の庄内雪だるま 

2014年2月4日(火)~6日(木) 




昭和58年、テレビドラマの金字塔ともいえる

番組が始まりました。

日本中が涙した「おしん」です


山形の貧しい農家に生まれた少女が

明治・大正・昭和と激動の時代を背景に

さまざまな辛酸をなめながら

力強く、必死に生きていく物語


誰もがその情景を思い浮かべることができるでしょう


今回の旅は、まさに“おしん”の世界でした


真冬の庄内

銀世界、なんて美しい言葉で形容できないほど

モノトーンの世界でした


一寸先は…地吹雪で何も見えない時もあります

横なぐりの雪風が頬に痛く

ゴー- ゴー- 音を立てて風が通り過ぎていきます


風の音がこんなにリアルなんて、初めて知りました





雪景色の最上川

乗船予定日は、吹雪のため欠航

行程をやりくりし、翌日に乗船することに


翌日は、何と急にお天気に

無事に出航しました




急に陽が差す最上川
(船内からパチリ)

 

 



冬はこたつ船でほっこり
軽快なお話しとべたべたの山形弁に
船内はますますほっこり・・・♪

 

 



「おら、へたっぴだけんどよ
いしょけめ歌うがらよ
おかしかったら、いっぺいっぺ笑ってけろ」

~エンヤコラマカセ~
よ、待ってました!
船頭さんの最上川舟歌が始まり
船内は一気に盛り上がりました




まさに“おしん”の世界
吹雪の山居倉庫(酒田



一寸先は…地吹雪!

最終日は、日本海側を下って
新潟県村上市へ




雪景色と「鮭」の暖簾が絵になります



伝統の塩引鮭を作る
味匠 喜っ川
 


美しくも、過酷な雪景色でした


そんな中だからこそでしょう

人々は日々を明るく、

寄り添いながら暮らしていることを知りました


庄内麩の味噌汁や、寒鱈汁、

開湯以来1000年以上有するいで湯が

とことん冷えた身体を、芯からあたためてくれました


雪国は、美しくも過酷です

それでもやはり、そこに日本の故郷を感じずにはいられません


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~冬の美ヶ原 添乗報告です~

森 白い霧氷の 美ヶ原 森

2014年1月21日(火)~22日(水)


銀のステッキでは3年目となる

冬の美ヶ原高原に行ってきました。


静寂と一面の雪世界が広がる

標高2,000mの美ヶ原山頂。

そこへと通じる道は、この時期通行止めとなり、

高原山頂にある王々頭ホテル宿泊者のみが

専用送迎車で入っていくことができます。





写真家たちもこの時期を狙って宿泊にきますから

1年前からホテル予約でいっぱいです。

今年もなんとか1日だけ、予約を受けてくださいました。


初日はあいにくの曇り空。

この日の夕陽と星空観賞は諦めて

明日の朝日に期待し、眠りにつきました。


そして、夜明け前。

カーテンを開けると、

高い空に月が青白く輝いています。


ということは…

氷点下の外へと飛び出しました。



見えた!





誰もが、カメラを構えて見惚れています。



特等席には、夜明けのずっと前から

この瞬間を待っていたカメラマンも。






ぐるり360度の絶景。


「こっち来て! 早く早く!」


そんなお声にホテルに駆けこむと、

朝日を浴びる売店の窓には…。


ぐんと冷え込んだ朝にだけ見られるという

「霜の花」が、幻想的に輝いていました。








まさに、時間とともに消えゆく芸術作品。


さて、ボリュームたっぷりの朝食後は

お待ちかねの雪上車体験。

南極でも実際に使用された型の車両で

迫力の雪原ドライブへ。







エンジンをかけると

ゴゴゴゴゴゴッ…

すごい振動。


みんな座席から転げ落ちまいと、

鉄棒を握りしめる手にも力が入ります。



見渡す限りの雪原。

そして雪原車が通ったあとには…



この、わだち。


そして締めくくりは、息をのむほど美しい

霧氷の森のドライブです。





あ、雪のなか餌を食むシカの姿が!




すぐ近くで車が止まったというのに

逃げません。



「せっかく雪のなかで見つけた餌場を

 動きたくないんですよ」

と、ドライバーさん。






冬の森がこんなにきれいだなんて…。





王々頭ホテルの隣にたつテレビ塔のアンテナ。

それさえもが雪をまとい、

霧氷の花を咲かせてるようでした。




白い美ヶ原に、また来てね。



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