弾丸粟国島 | くろくまの島旅研究所。

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一人旅ブログ。島での癒しを探し求めています。
不定期更新です。

 

弾丸粟国島

  島選び

沖縄にはたくさんの離島があります。

有人離島、無人島

出典:内閣府 沖縄県内離島位置図

 

県内には有人離島が47あるといわれています。

しかしながら、有人離島であっても、

・常設の交通手段がない。

・住民登録があるだけの、実質的無人島

 

定期便のない島への渡航は困難を極めます。チャーター頼んだり、ツアー参加したり。また、船が小さく、悲鳴があがるような旅も多々。

 

ということもあり、「定期便のある離島の踏破」を目指していて、自分の中ではあと3か所。

渡名喜島、粟国島、北大東島。

 

北大東島は、南大東島への渡航の折、トランジットで降りたことだけはあります。ただ、空港の外へは出たことがありません。なので、あと3島。

 

今回は、その3島のうち、粟国島への渡航です。

  前泊那覇

粟国島へは、前日に那覇にいないとたどり着けません。このホテルに前泊しました。コンフォートホテル那覇県庁前。

 

  第一航空カウンターへ。

この航空会社をご存じでしょうか。

大阪、八尾空港を拠点とする第一航空で、粟国島へ向かいます。機材メンテナンスで、しばらく運休していました。この日から運航再開でした。

ということで、今回は粟国島へ飛行機でまいります。那覇空港の1階にチェックインカウンターがあります。

飛行機は19人乗りです。飛行機は大変小型なため、重量配置には気を遣うようです。予約の段階で、体重の申告がありました。手荷物何個あるか、といった細かな確認も、予約時での申告です。

チェックインが終わったら、ネームカードのような座席案内?を預かりました。

 

  ポーたまを仕入れます。

チェックイン開始は7時30分ですが、最終の集合は8時30分。

それまでは空港ターミナルを徘徊です。

島の食糧事情を勘案して、ポークたまごおにぎりを仕入れました。本土からの到着便が来る前の時間は、わりとすいています。

 

  出発

受付カウンターに模型がありました。

 

時間が来たら、空港横のワンボックスカーで、飛行機の場所まで移動します。

一応、金属探知機の検査も、車に乗る前に。

機内での注意事項もこの車のテレビで確認です。

一般的なエアラインとは、違う部分も。移動のワンボックスカーには、パイロットさんも同乗でした。パイロットさんの準備が終わるまで、飛行機には搭乗できません。離陸、着陸時は電子機器は完全OFF。写真も撮れません。

  離陸

 この飛行機、多良間島のたらぴん、八重山のピカリャーも描いてあります。石垣島を拠点に波照間島と多良間島を定期運航する、との計画があって、予約まで始めたのですが、運航延期に。係員さんに詳細聞いてみるも、もう少々時間かかりそう、と苦い回答笑

 

 

安全のしおりと、機内誌。

 

機内誌には島の地図。


  粟国島

 粟国島は沖縄本島から60キロほど北にあります。たまに石垣行きなどの窓から見えたりします。島の一周は約12キロほどの小さな島です。人口は700人弱の方がこの島で暮らしています。

ここまでの飛行時間は15分ほど。粟国空港には、粟国島のゆるキャラ。アニーちゃんがお出迎え。

 

自転車は観光協会で借りました。電動アシスト。

観光協会のかた、空港まで迎えにきてくれました。このとき観光協会のかたも言われていましたが、粟国島まで来られる方は、時間もあって沖縄の島々を回られていて、最後の方に来られる方多いですよ、とのこと。わたしも定期便で行ける島々回っていますし笑

一応、観光客向けの案内が道にも。

 

  ウーグの浜

まずここへ。ウーグの浜。

観光協会から自転車で東へ10分ほど。

 

粟国島は、島の東側にリーフがあります。

ウーグの浜、素敵でした。

 

ぴかぴかのオートキャンプ場です。

 

  集落

島景色。観光地ではない?せいか、ゆっくりと時間が流れているよう。


  マハナ展望台

マハナ展望台。

高台にあるのですが、電動アシスト自転車のバッテリーがここで電欠。

観光協会の人にヘルプを頼んで、バッテリーを持ってきてもらいました。

 

  ニューフェリーあぐに

 

帰りはフェリーです。

飛行機を使うと、日帰りできます。

飛行機はデイリーではないのでご注意。

船はデイリー一往復。

 

帰りは2時間の船旅でした。

 

沖縄滞在20時間の旅でした。

 

次回は与論島へまいります。

 

(終わり)