《池袋82歳“パパ活”殺人》身寄りのない“孤独老人”はなぜ殺されたのか? 24歳の容疑者は元恋人に金を貢いでいたが… 「池袋アンダーグラウンド」のリアル

1/24(月) 21:12配信

文春オンライン



現場となった池袋のラブホテル ©文藝春秋 撮影:宮崎慎之輔

 東京都が「まん延防止重点措置」を施行した1月21日、コロナ禍の影響か人もまばらになった池袋北口の夜の繁華街近くのラブホテルで事件は起きた。

【写真】逮捕された藤井遥容疑者。軽度の知的障害があったという

「『やばいから来て』と友人からラインがあった」

 若い女性の声で公衆電話から110番通報があり、すぐに最寄りの警察官が自転車でホテルに駆けつけた。10階の部屋のドアをあけると、血だらけの老父が全裸で、椅子にもたれかかる状態で見つかった。老父は既に絶命しており、財布からは金が抜き取られていた。

 非業の死を遂げたのは、さいたま市南区に住む今野勝蔵さん(82)。東北の豪雪地帯出身で1人暮らしだった。今野さんには身寄りもなく、遺体の確認は昔の職場の関係者がおこなったという。

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 翌朝、現場から遠く離れた西八王子駅付近で犯人が警視庁の捜査員に確保され、事件はスピード解決となった。

 殺人の疑いで逮捕されたのは職業不詳の藤井遥容疑者(24)。逃亡を手助けしたとして、藤井容疑者の元恋人である小林優介容疑者(29)と弟の翔太容疑者(25)も逮捕された。

「スピード解決に一役かったのは、昨年より取り付けが強化された防犯カメラでの追跡でした。藤井容疑者は今野さん殺害後、池袋駅付近で小林兄弟と合流し、新宿の歌舞伎町にむかった。その後、池袋の現場に引き返し、規制線の外から捜査の様子を伺ったようです。

 その後は再び歌舞伎町に引き返し、カラオケ店にはいった。事件後にもかかわらず、藤井容疑者もカラオケで歌を歌っています。カラオケが終わった後、ネットカフェに移動し、一晩を過ごした3人は、朝に電車でJR西八王子駅にむかい、改札を出て別れたところをそれぞれ警察に確保されました」(全国紙社会部記者)

 殺害の凶器はカッターナイフだった。藤井容疑者は「トラブルになりかっとなり刺した」「(カッターナイフ)は普段から持ち歩いている」などと供述しているという。


「今野さんの死因は右太ももの動脈を切られたことによる出血性ショック。他にも胸も刺されていた。今野さんは風呂に入っていた形跡があり、入浴している隙に藤井容疑者が今野さんの財布から現金を奪おうとしたが、バレて刺したというのが警察の見立てです。今野さんは性行為をした形跡もなかった。

 藤井容疑者は、『カッターを所持していたのは護身用』と説明していますが、手首には切り傷があったそうです。110番は本人が友人と偽り通報したようです」(捜査関係者)

「(今井さんとは)路上で声をかけられた」とも供述している藤井容疑者。池袋駅周辺の防犯カメラにも、路上で会話しホテルに移動する2人の姿が映されていた。前出の捜査関係者が言う。

「藤井容疑者はパパ活の常習者で、背景には小林兄弟の存在がある。兄の優介はオンラインゲーム上で藤井容疑者と出会い、自分に好意を抱いていた藤井容疑者からパパ活で稼いだ多額の金を貢がせていた。

 藤井容疑者は広島県出身で、軽度の知的障害があり、障害者手帳も所持していました。小林兄弟がネットの出会い系サイトで女性を演じて客を探し、藤井容疑者に売春をさせていた可能性が高い」

 弟の翔太容疑者は西八王子駅付近の小さなマンションに住んでいた。病弱な母親との暮らし、アルバイトと生活保護を受けながら母親の面倒をみていた。兄の優介容疑者や藤井容疑者もこのマンションに出入りしていたようだ。

 マンションに最近引っ越してきたという近隣住民は、兄弟の印象をこう語る。

「マンション内で何度かすれ違いましたが、『今風の兄ちゃん』という感じで、香水の匂いをさせていました。でも、顔を合わせれば『こんにちは』とちゃんと挨拶をしてきて、チャラい見た目のわりには感じのいい青年だったんですが…」

 兄弟の母親は「文春オンライン」の取材に対して「すいません、病気なのでわかりません」とか細い声で話すのみだった。

 藤井容疑者は22日逮捕後の移送の際、車内で声をあげて泣いていた。

 取調べに対しても涙を流しているという――。



https://news.yahoo.co.jp/articles/b8f8cee5bebc3f39e44fa3b9f5913b80af6ec559






他人事ながら、『じぃさんの葬式ではご遺族は恥ずかしい思いをするだろうなぁ~~~』と思っていたのですが、身寄りのない人ならまぁ、別にどうでもいいかな?

82歳で『立ちんぼの売春婦』を買おうとしたくらいですから(多分、普段から買っていた)、随分とお元気だったんでしょうね。

羨ましい限りです。


ところで多くの方が誤解されていることがあります。

このケースでもそうですが『売買春』そのものを罰する刑罰はありません。

あるのは『組織売春の元締め』は逮捕されて、投獄される可能性があるということです。

あっ!!

中国は『買春』で『死刑』になる場合もあるみたいですから、くれぐれもご注意くださいね。


つまり、『小林兄弟』はこれに引っかかる可能性が高いということです。(その前に『犯人隠匿罪』みたいなので逮捕されたようですが)

ただし、こいつらは完全な『素人』ですよね。


『買売春』といっても、『ビジネス』ではあるんです。

金銭の授受は約束通りにキチンと行われねばなりませんし、それに対する『対価(売春)』もちゃんと提供する義務があります。

ところが『素人売春』の場合はそういうルールを無視して『やりたい放題』をすることが多いんですね。


おそらくこの事件も『トラブル』というのは女がSEXをさせる前におじぃの財布を抜いて逃げようとしたからではないかと思われます。

そりゃ~~~~『トラブル』になりますよね。


『買売春』というのは元々はその多くが『お国が認めていた』もので、『赤線』などと呼ばれていました。(もっと古い時代からずっとありますが)

と言っても、直接的に管理するのは『ヤクザ』です。

ですから、『客の財布を抜くような女』は管理者である『ヤクザ』が酷い目に遭わせるのが当然なんです。

そうしないと『評判』が落ちてしまい、商売になりませんからね。


勿論、『買春する男』なども碌なものではありませんから、こいつらも『ルール無視』をすれば酷い目に遭わせる必要があります。

女の子に暴力を働く奴などは『簀巻き』にされてしまいますよ!!

『ヤクザ』は怖いですからね、、、、、(現在は『簀巻き』ではなくて『コンクリ漬け』)


しかし、そのお陰で『女の子やお客の方が殺されたり、お金を盗まれたり』などという『トラブル』が少なかったんです。

まぁ、女の子もある程度は『安心して働ける』のです。


勿論、世の中には『タダ』のモノはありませんから、女の子は『上がりの半分』をヤクザに払うのが基本契約となっています。

ごく一部を除いて『売春』って多くの方が思うほどには儲からないものなんですよ!!


それはともかくとして、そういう『経費』を払う義務がなければ『実入り』は大きくなるわけです。

『売春の上り』の全てを自分のモノに出来るのですから、単純に『倍の収入』になります。


といっても、そうなると『個人事業主』なので様々な『経費』を自分で払わねばなりませんけどね。

しかし『労働者の大半がサラリーマン』という日本では、これら『経費』などを含めた『経営の数字』というのが理解されていないんですね。

いい年をしたまともなサラリーマンのおっちゃんと話していてもそれはよく分かります。

正直、『親のすねかじり』が当たり前と思っている『学生さん』と同じレベルです。

先日の『東大前殺人未遂事件』の犯人もその典型ですよね。(実際に高校生なのですが、、、、、、)


さて、上の『ジジィが殺された事件』ですが、やはり『ネットの普及』によるところが大きいのは確実です。

所謂、『客集め』も管理者側の仕事なんですが、今はネットで簡単にそれが可能ですよね。

要は『メルカリ』で女を売っているのと同じことです。


当然、双方ともにリスクは恐ろしく増大しますから、今後は益々この手の事件は増えるでしょうね。

というか、20年余り前からずっとそう予言をしていて、現実にそうなってきていますが、、、、