夫が生前お世話になった方たちが、お焼香をあげにきてくださいました。
夫の思い出話などもしてくださり、とても嬉しかったです。
涙ぐんでくださる方もおられ、悼んでくださるお気持ちが嬉しかったです。
そして、帰られた後——
夫に皆さん来てくださったよ、嬉しいね。
良い雰囲気だったね、本当にいい関係のおつきあいしてたんだね…
夫にたくさん話しかけました。
それから、夕飯は野菜ときのこ炒め サバの塩焼き
ちゃんと食べました。
お腹も落ち着き、夕方になって少し暑さも和らいだ頃
胸が震えるような感覚になった。
悲しみの波が来た。
あの素敵な雰囲気の仲に夫だけがいない。
皆さんと今まで仲良く、時にはお酒を飲んだり、良いお付き合いをしてきたのに、夫だけがいない。
まだ家にこんなに夫の服も靴もあるのに、本人だけがいない。
この間まで夫が運転する車に乗せてもらって、外出していたのに。
私も運転して、夫が助手席に座って、車窓から桜を見てもらったりしていたのに。
部屋でゲームしてる後姿も残像のように残ってる。
泣いた。