今日は昼間、手続きをしました。

元々老眼が入ってきていたのですが、ここ1.2カ月で更にすすんだような気がします。

書類の小さな文字が読みづらかったです。

でも、どうにか作業できました。

ひと部屋だけですが、掃除機もかけることができました。

「遺族外来」という本も読みました。

 

夕方、気候がちょうど良くて、暑くもなく寒くもなく、こんな時は旦那と時々近所をお散歩してたなあと思い出し、泣きました。

どれほど旦那に甘えて依存していたのか。

楽しい思い出をもらっていたのか。

 

このブログを書きながらも涙が止まりません。

もっと、ちゃんと、もっと、ちゃんと…何かをしていれば肺がんをとめることができたのだろうか。

見つかった時点でステージ1、手術した時点でステージ2、それから私はステージ2だとずっと旦那に聞かされていて、旦那の調子がぐんと悪くなった今年の4月に主治医に初めて、再発した時点でステージ4だったと教えられた。

旦那は敢えてステージは聞いていなかったらしい。

私はざっくり3年間くらいステージ4をステージ2だと思っていた。

抗がん剤を試して試してそのうち合うのが開発されるとか、老化で癌の増殖がゆっくりになるんじゃないかとか…夢想していた。

ご主人さんは私に心配かけさせたくないと、おっしゃっていたと主治医に言われた。

旦那の弟にも「兄貴の性格的に心配かけさせたくなかったんだと思うよ」と言われた。

 

朝起きるのがこわい。

旦那がいない世界だと思い知らされるのがこわい。

 

夫に先立たれたご経験のある方から頂いたバッグを抱きしめた。