こんにちは~エンジェルス71号です!
今回は、「ゆうゆうカレッジ」の一環として、
エンジェルス1名、フレンズ1名が参加して
防災教室を行いました。
もともと高齢者向けの講座ということもあり、
参加者の平均年齢はサニエン史上、おそらく最高でしょう
いつもなら、子どもやその保護者向けに話をするところが、
人生の先輩が相手ですから、こちらはドキドキです。
さて、どのような展開になるのでしょうか…
開始を待つ時間も予習!
「ゆうゆうカレッジ」オープニング恒例!
サンちゃんと人形のサンガ君による「腹話術」でスタート。
サンガ君から
「今日は気象予報士の人が来ています」
と紹介があり、サニエンメンバーが登場。
サンガくん♪
今回は、講義の要点を穴埋めにしたプリントを配り、
講義を聞きながら埋めてもらう構成にしました。
1.気象の用語…これでスッキリ?
「平年値」って?
「くもりのち雨」と「くもり一時雨」の違いは?
知っているようで意外と知らない天気予報に関する用語を、
クイズ形式で紹介しました。
中には1人しか正解しなかった“難問”もあり、
メモを取りながら熱心に聴く姿が見られました。
ふむふむ…
2.気象の情報…その見方・接し方
これも、私たちがふだん見聞きする天気予報で誤解しやすい…
「降水確率」の意味や、
防災気象情報にどのようなものがあるか、
情報をどのように手に入れるかなどを説明しました。
こうして振り返ると、気象庁や地方自治体から、
多くの情報が発信されていることに気づかされます。
地元の日高市や埼玉県の気象防災に関する情報も
お伝えしました。
3.ちょっと実験!
硬い話が続いたところで…小休止です。
高齢者向けとはいえ、サニエンですから!サニエン名物!?
気圧の変化を感じられる減圧実験と、
ペットボトルで雲づくり実験を行いました。
減圧容器の中に気圧計を入れて減圧し、
実際の気圧の変化を感じていただきました。
気圧の変化の“生中継”に、おおおっ!と皆さん納得。
次に、水蒸気からどうやって雲ができるかを説明した後、
いよいよペットボトルで雲づくりの実験です。
雲が一瞬にしてできる様子に、
驚きの表情がたくさん見られました。
実験がうまくいった時の反応は、大人も子どもも同じですね。
お孫さんと一緒にぜひどうぞ!
笑顔も♪驚きも♪
4.防災マインドを育もう!
最後のコーナーは、今ちょうど台風シーズン…
それを踏まえて、防災への心構えとしてお話しました。
お伝えしたいこと…それは、防災は自分ごと!
予報円の意味は?
・過去の経験にとらわれない!
・早めの避難行動!
・安全な場所を自分で判断できる!
・~だろうではなく…~かもしれない!
こんな話題で締め括ることができました。
ありがとうございました。