こんにちは!エンジェルス80号です
小春日和の日もあり真冬並みの寒気が下りた日もありで、
季節は着々と歩みを速めて、
2016年もあとわずかですね。
12月4日(日)、サニエン2016年最後の活動となった
「リサイクル千歳台お天気教室」について報告します。
参加者は小学校1年生から5年生までの児童12名と
その保護者12名。
サニエンは、メンバー3名とフレンズ2名で
対応しましたo(^-^)o
通常とちょっと違うのが、
会場が「リサイクル千歳台」だということ。
ここは、世田谷区のごみ減量や
リサイクルの普及・啓発を奨めている施設。
入り口を入ると、
細かく分別された資源ごみの回収箱が目につきます。
ごみを焼却炉でたくさん燃やすと、CO₂が多く排出されて、
温暖化促進につながってしまいます。
ということで、サニエンプログラムのまず始めは温暖化のお話。
低学年にはチョットむずかしいところもあったかもしれませんが、
おうちに帰ってお父さんやお母さんに訊いたりすることで、
家庭でも話題に上がるきっかけになるのでは、と思いました
リサイクル千歳台では、家具・おもちゃの修理講座や
リサイクル講座は開いていましたが、
親子対象の講座は初めてとのことで、
子どもたちだけでなく、お父さんお母さんの反応もヴィヴィッド
「なぜ雲ができるのか?」のお話の後は、
ペットボトルを使った雲作り実験。
親子でペットボトルを取り合う(?)微笑ましい光景も見られ
皆さん熱心に取り組んでくれました。
休憩後の紙芝居の上演は「サニーちゃんとかみなり」
紙芝居のテーブルのすぐ前に陣取って、
スゴイ集中力で観てくれた子どもたち
そして、紙芝居の内容を受けて、
「雷はどうして起こるのか」のお話も、一生懸命に聴いてくれました。
最後のクイズで、
「雷が鳴ったら木の下に避難する、○か☓か?」の問いには、
全員が力強く「☓!」と答えてくれたので、
これなら安心と、うれしくなりました。
そして、「大気で押されているのに
なぜ私たちはつぶれないのか」のお話をして、
2グループに分かれての真空保存庫を使った減圧実験。
マシュマロやお菓子の袋が膨らむのはなぜなのか
アナを開けた缶コーヒーから出たコーヒーが
また元に戻るのはなぜなのか
一生懸命考えながら、元気に発言してくれました。
2時間という、低学年にとっては長めの時間設定でしたが、
飽きることなく皆さん熱心に取り組んでくださり、
「楽しかった」「面白かった」という
アンケートでの回答もいただけたので、よかったと思います。
また、あるお母さんからは、
「学生時代には気圧ってどうなっているのかわからなかったんですが、
今日のお話で理解できてスッキリしました、ありがとうございます」
と言ってもらえたので、
サニエンメンバーは「やったね」とうれしくなった次第です
さて、来年はどんな子どもたちとお父さんお母さん方に
お会いできるのでしょか?ワクワク